大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

マンボウを受けて協力金は

ブログコメント0

新型コロナ「まん延防止等重点措置」指定を受けて神奈川県議会では協力金の支給を決める臨時議会が開かれました。

補正予算484億超が可決されました。全会一致です。協力金は第9弾になります。コロナ禍で医療部門もさることながら産業労働部門もいち早い支給のために相当な過重負担になっていることがうかがえます。私たちのもとに協力金が2か月たっても届かないという悲鳴が届いています。

同日産業労働常任委員会で審議されました。今回の協力金は事業規模に応じたものになっており、控室で中継を見ていると、多くの会派が規模に応じたものになったのは評価するが、複雑だと。本当に分かりにくい作りになっていますが、対象地域(3政令市)は年間売上高2,738万円以下の事業所は約7割で下限額4万円になるとのこと。対象地域外は2万円と、わかりにくいのでこちらに産業労働常任委員会資料を張ります。

産業労働常任委員である君嶋議員は、委員会審査後、本会議での賛成討論にも立ちました。うちの討論の特徴は、時短要請にとどまらず、真の解決策としてコロナ収束への道筋を述べたところです。

テレビでは飲食店をスケープゴートのように叩く報道がみられ、ますが、自衛だけで感染症は防げません。

今回知事は自身が提唱するマスク会食を実施している店舗の認証制度も提案しています。やらないより感染抑止効果はあるとは思いますが、例えば認証店を紹介したところで集客に役立つのかどうか。県独自に打ち出したプランがこれかと、がっかりです。職員の手を煩わせ、あるいは委託するとすれば業者に払う費用も発生する。全庁横断的な支援体制を組んで職員が頑張っているときに知事は余計なことをするべきではないというのが正直な感想です。


コメント投稿フォーム
※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。メールアドレスは公開されません。
必須

CAPTCHA