お帰りなさい 井坂議員。共産党県議団3人に。故竹内議員との思い出
横須賀の自民党 竹内県議のご逝去にともない、繰り上げ当選が13日正式に決まりました。現職で亡くなったのは2012年以来のことだそうです。
竹内県議へは議会最終日、議会として追悼の決議をあげ、副議長から弔詞が読み上げられ、知事が「竹内さんがいなかったら今の私はない」と言葉を詰まらせながらの追悼演説がありました。小泉進次郎議員も傍聴席に。横須賀の重鎮としての存在感を感じます。ご遺族が会派を回ってご挨拶され、選挙後に急変されたという突然のお別れに悲痛な思いをされていることが伝わりました。
竹内議員と共産党は何かと浅からぬご縁がありました…。
そんな中で、竹内さんと私との小さな思い出をひとつ。私たちが属していた某委員会質疑が暫時休憩になったことがありました。それは私が取り上げた質問の中に、某自治体で某県民が某地元産業に携わることになり、某議会あげて、超党派でささやかな歓迎のプレゼント(総額5千円にもならないのではないか)をした話を紹介したのですが、それは県としてもその産業を支援すべきという論建ての中でした。ある委員から、それは議員による利益供与になるから議事録に載せない方がいいのではないかと指摘があったためです。某議会にご迷惑がかかると。(いま書いていてこの限りではプレゼントは一般常識の範囲であって、不当な質問封じだったなと思いますが…当時の私は反論できなかった)
質問を遮られて憮然とした私は、休憩中に「自民党さんだって、国会議員が選挙中に団扇配っているじゃないですか!」と発言したところ、竹内議員が「あれは俺もよくないと思っている」と率直な感想を漏らされたことがありました。のちに当時の加藤議員にこの話をしたら、「普通そんなこと言い返す?」と言って笑われたことを思い出します。結局私の発言部分は削除されましたが、直後に地元の祭りで、ある与党議員が酒瓶を差し入れているのを目撃しました。これとあれとどう違うのか理解に苦しみますがその中で竹内さんとのやりとりはユニークな思い出として残っています。
竹内議員への思いは井坂議員がFacebookに投稿していますのでご覧ください。
(ブログのタイトル。気持ちはびっくりマークをたくさんつけたいのですが、lineグループでそれをやって、不謹慎だと叱られたことがあり、控えました。と書いてしまうところが私の軽率さなのかもしれませんが、一つの共産党議席の重みを痛いほど感じているため喜ばずにおられません)
頼もしい井坂議員が加わり、県民の声を反映する力が増えました。今後とも新生県議団をよろしくお願いいたします!
(お祝いのウェルカム風船は某県職員さんから贈られました。ありがとうございます)