北方領土の日からいろいろ
ブログコメント2
今日は北方領土の日だという。なぜなのか調べてみました。
Wikipediaによると「北方領土の日」をいつにするかについては、ソ連が択捉島への侵略を開始した8月28日などいくつかの候補があったが、最終的に、1855年(安政元年)に江戸幕府とロシア(当時は帝政ロシア)との間で最初に国境の取り決めが行われた日露和親条約が結ばれた2月7日に決まった。
とのこと。
日本共産党の北方領土に対する考え方と現地の方々の思い をご紹介しておきます。
また、サンフランシスコ条約から沖縄の問題まで言及した志位さんの対談もご紹介しておきます。
これは領土問題がらみでご紹介します。竹島と尖閣諸島の領有に関する考え方をご紹介しておきます。
韓国に行った時に地下鉄の通路に展示されていた子どもの絵。「独島(竹島)は私たちの島。ドクトは私が守る。大韓民国は(不明)」と書いてあるようです。韓国語4級の限界です。すみません。この場所は仁川で、竹島とは反対の海岸に近いところ。
にもかかわらずこんな絵を子どもに描かせる教育がされているんだなとなんとなく暗澹たる思いがしました。一方日本は日本で小学校の社会科では国土と習っていたものがいつの間にか領土と書かれ、領土教育の重要性が強調されるようになっています。産経の記事
立場が違えば領有に関する認識も違います。それをそれぞれの立場で国民に教育をおしつけるのではなく、日中韓の三か国の歴史学者が共同執筆したこういう教科書で学ばせるのが理想的だと思います。
コメント投稿フォーム
※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。メールアドレスは公開されません。
コメント
今回のブログを読んで考えさせられました。「歴史教育」のことです。私も含めてですが、日本の近現代史の歴史教育をきちんと受けていないという事実。北方領土の歴史関係なら、今回大山さんのブログでは参考資料として掲載されていますが、旧ソ連は「領土不拡大」という第2次世界大戦の戦後処理の大原則を破って、千島を占有したという事実を一体どれだけの方が知っているでしょうか。
また関連して「ポツダム宣言」や「サンフランシスコ条約」もまともに学んでいないでしょう。
私は日本史で「縄文時代」や「大化の改新」(いまはこれも歴史的事実としては疑義があるようですが)を学ぶより、正確な近現代史を学ぶことが重要だと考えます。
今の偏向教科書の問題にもリンクし教える方も難しい課題があるのは承知していますが、きちんと正しい「歴史」教育を施し、またそれを学ぶことが重要なのではないでしょうか。
最後に私事で恐縮ですが、今年も、近々に日本軍の奇襲攻撃が行われたハワイ・オアフ島の真珠湾(パール・ハーバー)を訪れ、アリゾナ記念館で永遠の平和(昨今の安倍政権では危険の感じはありますが)を祈念して鎮魂の祈りをささげる予定です。
鈴木様
そう、近現代史の教育の必要性。私自身も今回ご紹介しながらよくわかっていなかったことを思い知りました。そこがあやふやだったからこそ国際常識に反したネトウヨの方々の認識がうまれてしまうのでしょうね。
真珠湾、恒例で行ってらっしゃるのですね…。贖罪の旅とでも申しましょうか。なかなかできないことです。私は日本語学校の時に韓国の学生が関東大震災の時の朝鮮人虐殺に触れたとき、誤りました。
こういう戦時犯罪の清算を民間まかせにしないで国家レベルで検討できるような国にならねばですね。