私の夏休み前段。後段はあるのか。
子どもが育ち切って、両親は逝き、義母は近くの施設に入っている今、滋賀と千葉をあわただしく行き来することもなくなり、私の夏休みはぽっかり空きました。遊び下手な私、というかそもそも翌日のスケジュールを前日に確認するような見通しのない暮らしをしております。
家族に「ママの夏休みなんか企画ない?」と言っても「そんなん自分で決めろ、言うのが遅い」と言われ。一方、県議会では私たちの会派の一般質問はこの4年間にわずか5回。場合によっては次の9月が私の今期最後の質問になるかもしれず、気合が入り過ぎで空回り中です。(笑)と、そんなわけでノープランでしたが、地元から及びもかからないお盆の二日間はとりあえず一日は息子夫婦の引っ越し手伝いで棚の組み立てという魅力的な作業に没頭。将来的に子育て支援が充実しているから東京がいいという展望があるそうで、横浜市民としてはひがみつつ。
もう一日は4年前に亡くなった母の遺品、というか葬儀後の書類の再整理。介護事業所に払う最後の請求書が210分9000いくら円とか書いてあって、介護保険制度の厳しさと病と闘った母のことを思ったり、地元の市民グループの連絡網でLINEをする人をメインに電話連絡する部分に母の名があって、母は80代でもPCでエクセル表をつくったりした人ではあったけれど、LINEはまだだったなーとしみじみしたり。年金手帳は捨てきれなくて残したり。大きな紙袋いっぱいだった書類は捨てがたきを捨て2冊のファイルにまとめました。私は捨てられない人ですが、ふと考えると母の9年前に亡くなった父の書類はきれいさっぱり処分されていて、母は思い切りのいい人だったと思い起こし、思い切りよく捨てた今回の私の判断も嫌とは言うまいと。京都まで墓参りに行かない私のお盆でした。
写真は夏休み気分丸出しの新横浜駅篠原口側で篠原支部の方とともに宣伝する私。そのまま県庁に来て質問へのヒアリング。県庁近くのオレンジジュースの自販機に対峙する。設置された時は何とかアプリとか使いそうでめんどくさそうと思いましたが、硬貨でも買えるのだと木佐木議員に話を聞き、何のボタンも押さず500円玉を投入、150円おつりと搾りたてのジュースがラップでパックされて出来上がり。美味しかったです。高いかなと思いましたがそのクオリティはあり。しょっちゅう中身のオレンジを追加している作業のスタッフを見かけます。