大山奈々子
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本格的な「自共対決」の時代 地方政治でも第三の躍進を

ブログコメント6

全県の党と後援会の決起集会が茅ヶ崎で行われ、参加しました。

前列は県会予定候補

川崎区の後藤さん、神奈川区の柴田さん、港北の私、大山。鶴見区の木佐木さん。写真に映っていませんが、中原区の君嶋さん、

横須賀市の井坂さん、藤沢の加藤さん、相模原市の藤井さん、大和市のくぼさん、現職市議4人、川崎市長候補経験者、横浜市長候補経験者、やる気満々の新人3人と強力な布陣で複数議席獲得のために奮闘中です。

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衆議院選挙で躍進した勢いで県会市会町会みんなにこにこ顔での登場です。

県委員長の報告では、県政に5議席もあれば大きく県政を動かす推進役になれるのだと。

とある会議の中で報告された話で、あの号泣県議の政務調査費の使途不明をあぶりだしたのも日本共産党の兵庫県議団が6回も繰り返し質問する中で明らかにされたのだと。

全国の議会で1円単位までの領収書添付を義務付ける推進役になったとは知っていましたが、あの彼の所業を暴くことができたのもやはりわれらの仲間の追及にあったのかとうれしくなりました。

茅ヶ崎党と後援会の決起集会

また、川崎市高津区で二人立つのですが、そのおひとりのかたの発言では、夫さんの介護で大変ご苦労されていて、今回で引退しようかと決意されていたのに、この安倍政権の暴走の前で自分がでなくていいのかと奮い立たせて、地元のみなさんと何度も協議して2人で狙うと決めたといいいます。自らのご家庭の苦難をものともせず立ちあがった石田さんには、国民の苦難軽減を立党の精神とするわが党の議員らしい、雄々しさを感じて胸が熱くなりました。

藤沢の県会予定候補の加藤なを子さんの発言では、12年間市議として奮闘してきた彼女の実績を振り返り、それは第3回中央委員会総会で語られた日本共産党議員の意義そのものであるということ、介護施設を訪問すると、国の介護報酬引き下げがいかに現場を苦しめているか痛感したこと。自民党県議にあったときに「県議会に共産党の議席が必要だよ、加藤さん待ってるよ」とエールを送られたこと。などなど興味深く聞き、この方と同僚になれたら本当に頼もしいと思えました。

最後に畑野君枝衆議院議員が登場。七転び八起で議席を獲得したが、今回の3中総を読んで自分の党づくりへの取り組みの甘さが苦難につながったのだと反省したという話には、その分野でも健闘されてきたに違いないのに、勝って兜の緒をしめている感じがかっこよかったですね。

また、財務省が小学校1年の学級規模を35人から40人に戻せと言った件で、田村智子議員とともに文科省へ少人数学級をやめさせないよう申し入れた際、子どもたちにつけを回していいのかという的外れなことを言われ、誰がそんなことを望んでいるのかと問うと、財界だと。財界が40人学級を望んでいると。詳しくはいえないけれどと言われた話。

86億円を削って財界支援に回せというのか、子どもの学びを阻害して考える子より従順な子をつくりたいのか。とんでもない話です。

結果的に35人という規模が守られてよかったのですが。35人学級に道をひらいた当の畑野さんが申し入れたことは強力だったに違いないです。

この件について、私の考えすぎかと思われる方、国の教育課程審議会会長だった三浦朱門氏はジャーナリストの取材でこのように語っているのです。「出来ん者は出来んままで結構、100人中2~3人はいるはずのエリートを伸ばす。それ以外は実直な精神だけ持っていてくれればいい」「魚屋の息子が官僚になるようなことがあれば本人にも国民にとっても不幸になる」

脱線しましたが、全県で頑張っている仲間とあえるこういう機会はなかなかないので、いい刺激になり、熱い感動もあり、お笑いもあり、いい会でした。

あ、最後にひとつ。誰々に背中を押されて、という表現がありますが、この日の参加者の発言の中で「安倍さんに背中を押されて入党した」という話が紹介され、ウケました。私の場合は戦争肯定教科書に背中をおされて決起したのでした。

 

 


コメント

  1. 櫻井智志より

    力作ですね。いい文章です。
    事実関係で一件。
    川崎市の多摩区からは井口まみさんと齋藤たかしさん、
    高津区からは石田和子さんとむねた裕之さんが立候補しています。
    石田さんであれば、高津区ですし、多摩区からなら井口まみさんが立候補しています。

  2. 大山奈々子より

    櫻井様

    訂正箇所後指摘ありがとうございます。さっそく訂正しました。
    みなさんごめんなさい、石田さんは多摩区ではなく高津区からの立候補です。
    負う一人の宗田さんは被災地支援を間断なくとりくみ、多くの若手にこの国の現実を見せ、苦難に寄り添う体験を提供しています。彼らを市会におおくりください。

  3. 櫻井智志より

    大山様

    ご丁重なお言葉に感謝申しあげます。
    横浜市民である大山様が、隣の川崎市のことでわずかな勘違いがあっても、それは責められることではありません。
    率直で誠実な大山様なら、県会や国会にふさわしい政治家として国民県民に求められるお人柄と改めて共感をもちました。
    この返答は要りませんから、活動にご活躍ください。
    ご当選を祈念し、ネットで公正な範囲で応援しつづけて参ります。

  4. 鈴木やすより

    今回のいっせい地方選挙は、安倍政権に対する地方からの審判という側面も当然ありますが、神奈川県では県議ゼロを脱却し複数の議席を獲得することが必須だと考えます。これは良識ある県民全ての悲願であると思います。今の神奈川県議会では黒岩知事及び県議会での緊張感が無いとの指摘が多いのが現実だと思います。
    神奈川県議会に共産党が複数の議席を獲得すれば県民の立場での行政と議会をチェックすることが可能となり、また県民本位の施策の実行も可能になるものと思われます。また神奈川県議会がかわれば私たちのくらしがかわります。
    また県民本位の神奈川県知事候補も近々発表の可能性もあるでしょうから県議候補もより具体的な施策を語ることが出来ることでしょう。
    私は神奈川県がかわれば国もかわると確信しております。以上のような見地からも今回のいっせい地方選挙での共産党の躍進は極めて重要だと考える今日この頃です。

  5. 大山奈々子より

    櫻井様

    恐縮です(^^;
    ともにがんばりましょう!

  6. 大山奈々子より

    鈴木様

    応援ありがとうございます!
    はい、県民のみなさんが待っていてくださると信じています。
    私はよくいうのですが、今、機能不全の議会をみていて、私は特別なことをするのではなく、住民の要求実現、福祉増進という当たり前のことを当たり前にできる議員になりたいと思うのです。

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