煮豚とイチゴジャムとベイクド新じゃが☆
ある意味、漂ったものは哀愁だった…。
家の中に漂うお料理の匂いというのは食事へと気持ちをいざなう前菜といってもいい。なのに…。
早く帰ったある日、早く帰れる日だからこそ作るぞと勢い込んで、二パック500円のお買い得イチゴと塊の豚バラ肉とちっちゃな新じゃがを買った。
お肉やさんのおじさんとの会話
「この豚の塊、もっと安くなる日ありますか?」400gくらいで690円くらい。最近、煮卵目当てで煮豚をよく作る。
「や、これよりはなんない。これで精一杯」
「あー、そーですかぁ」
「豚の病気がはやって子豚がたくさん死んだから今仕入れが跳ね上がってきついんだ。これでもスーパーよりはずっと安いよ」
「へえぇ、子豚が…」
「前はグラム98円なんてときもあったけどね」
「ですよね…」
ということで買って帰り、フライパンで焼き色つけて八角と生姜いれてお醤油とお酒とぶつ切りネギとゆで卵いっぱい入れて煮ることに。香ばしいお醤油の香りが部屋に満ちたころ…
娘にヘタをとらせたイチゴも鍋の中でぐつぐついいはじめた。春になると娘とイチゴジャムを作るのが定例になっている。
洗ってヘタ取って、お砂糖かけて1時間おいてレモン汁かけて弱火で煮る。甘い香りが部屋に満ちる…はずだったんだが。
私が茫然としたころ、ちょうど「ただいま!」と帰ってきた息子に、「な、な、今なんの匂いした?」
「ん?…えっとね、ビミョー」
だよね……
時間ができたら作りたいという夢をいっぺんにかなえようとした私があほだった…。煮豚とイチゴジャムのどちらかひとつなら、期待に満ちた幸せな空間になるはずが、結果的に相殺してわけのわからない空間になりにけり。
しかし!もう一つ、時間があったら作りたかった新じゃがの揚げものは大成功!これは時間なくても作れという感じだが、ともかく小さい新じゃがは安く買えるので、毎春、何度も皮ごと油で揚げては肉みそかけたり塩で食べたりしている。今回、焼き豚作った後のフライパンに油がたっぷり残っていたので考えた。焼いてみよう。
水深、おっと油深1センチほどのフライパンに洗った新じゃがを20個ほど投入。上下を返しながら中弱火で20分以上。焦げ目がつくまで。
これがまあ、揚げたジャガイモと比べ物にならないほど、もっちり甘く、香ばしく、新じゃが史上最高の味。25個くらいで98円だったからもうその費用対効果たるや…
コメント
大山さん、毎日の活動ご苦労さまです。
う~そういえば、どこのスーパーマーケットでも肉(特に豚肉)が高いですね。そうですか豚の病気ですか。消費者も大変ですけど養豚農家はもっと大変でしょうね。
イチゴジャムはどうしたのですか・・・焦げちゃったですか(笑)
「25個くらいで98円だったからもうその費用対効果たるや…」とのコメント、スーパーでの出来あいのお惣菜を買うのもいいですが、家で作るのもいいですよ。スーパーの惣菜はおいしくて当たり前。大山さんが作って家族が食べて「おいしい」と言ってくれるのは嬉しいものです。これがママ(大山さん)の味です。
海原さん
お元気ですか。コメントありがとうございます。
実はせっかく作った煮豚がそのあと煮詰めすぎて焦げ付かせてしまい、せっかくのタレが煮詰まってなくなったという悲しすぎるオチがつきました(=_=)