大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

おもしろうてやがて哀しきまつりかな

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8月16日って何か大切な日だった気がする、と思ってももはや大文字さんの日だとは思い出せなくなった京都人失格の私。でも子どものころ毎夏楽しみにしていた地蔵盆は覚えている。京都では8月に町内で子どもたち主体でお地蔵さんをまつるそれは楽しいお祭りがありました。

手描きの灯篭が公園を取り巻き、お地蔵さんを中心に茣蓙を敷いてゲームをしたり飲んだり食べたり、夜には櫓の周りで大人も子どもも踊りました。いまだに夏祭りのことを地蔵…といいそうになる、幼いころのインプットはすごいものがあるなあと、思います。

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写真はこうほく夏まつりを支えるもの。

何人もの人や太鼓を乗せて踊らせてくれた大きな櫓は数人で4時間かけて建てられましたが、たった二人で1時間半で解体されてこんなにコンパクトになりました。また来年まで倉庫においてくださるといいます。

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浜建さん、ありがとうございました。下のお鍋のふたのようなものは、公園の車侵入止めポールを抜いた後の穴を塞ぐために手作りされた木のフタ。

昔昔、子どもさんがはまってしまったことがあって危ないと手作りしてくれたFさん。

40年近く続いてきたこのお祭りを支えてきた立役者のおひとりです。

お疲れさまでした。