議員候補者の研修会がありました
記事の間隔が空きすぎてすみません。夜遅くまで行事準備が目白押しでPCに向かう前に睡魔にとらわれています。反省。
写真は横浜の県会候補を代表して発言する私。政令市の中で県会を意識してもらうことは非常に難しい。でも、3年前から立候補を決意していたおかげで、黒岩知事の緊急財政対策(の名目で自分のやりたい安倍戦略応援のために福祉や文化を削る政策)と闘うことができ、ともに住民利益を守るために闘った(小児医療費削るな、武道館をつぶすな、公衆浴場の補助金を守れ等)港北の仲間とともに県政の意味をともに学んで意思統一できている話、夏まつりの取り組みを通じて新しい広がりを作っている話など、話しています。県の教育委員会の変質についても発言しました。
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ちょうどこの日、私の口頭陳述も採決する回に当たる教育委員会が開催され、高校教科書採決の事務方の介入の実態調査を求める私の陳述はあえなく不了承となったということです。
しかし傍聴した方は、再度流された私の陳述の録音を聴いて委員が討議するがそれなりに胸に届いている感があったとお伝えいただきました。保護者の立場での陳述でした。
「専門家でもない人たちがなんで俺たちの教科書決めんの?」という息子の当たり前すぎる発言が当たり前に胸に刺さったのだと思います。全国でこの気味の悪い政治介入が行われています。
よく報道されている日の丸君が代の記述のみならず、実教出版の教科書が朝鮮の人たちに対する日本の加害の歴史をしっかり描いていることが彼ら(歴史修正主義者)の気にくわないのだという報告もありました。
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脱線しましたが、わが党ではよく研修会が開かれ、議員相互の活動交流、諸問題の学習が企画されます。自治体局の方の話は『安倍「亡国政治」との決別へ
‘’第三の躍進の流れ‘’地方選挙でさらに』そのあとは分科会があり、教育問題、国民健康保険介護保険、子ども子育て新制度、などに分かれ、私は勉強が足りないと思う分野で介護保険分科会に行きました。
社会福祉法人の方が講師。いい勉強になりました。が、制度設計の話もさることながら、私は、実態を聞きたいと願い、「介護サービスがうけにくくなるなかで例えば特養に入れなった方がどのような待機の仕方をされているのか」という趣旨の質問をしました。ある程度の答えはいただけましたが、そういう実態をわれわれは把握しなければならないのだとおっしゃっていました。これは参加者のみなさんも大きくうなづいておられました。
政治的な学習もさることながら、交流会として重要な意味のある研修会でした。
同じ釜の飯を食べ、同じ湯につかり、同じ部屋で悩みや不安や喜びを共有し合い、ベテランに見える人も、若い人も、厳しい条件の議員さんも、うまずたゆまずたくましく、使命を全うするために努力しておられるのだなと、共産党員としての誇りを感じ、自分もその隊列に加わるぞと思いを新たにした次第でした。