新横浜のお祭りで先生たちの過密労働を思う
涼しげな浴衣でしょ?
昨夜はお踊り子さんでした。新横浜レディース会のメンバーは揃いの浴衣で祭りの盛り上げ役。菊名や遠くの地域から来てくださる踊り手を見様見真似で(いや、事前の練習会出た方は比較的きちんと)
踊りの輪を作り周りの人々を呼び込み踊ります。
奥に写っているのは新横浜のゆるキャラ、「かもねくん」この辺りが昔は鴨場だったことからつくられました。
そして横浜アリーナのキャラ「よこありくん」
私も昨年に引き続き着付けの先生に着せていただきました。また紐がなくてバックル付ベルトを持参すると、こんなので着付けるのは初めてと困惑されつつも、プロの技で2時間近く踊っても着崩れずにすみました。
♬東京音頭♪ ♪きよしのズンドコ節♪ ♪ビューティフルサンデー♪
♪港北音頭♬ ♬神奈川おどり?♬♬炭鉱節♬
地名のついた踊りは難しく、周りをキョロキョロ。
そのかいあって(笑)周りの人々も臆することなく輪に入られました。
娘とその友達たちと一緒に踊れたのがなんとも楽しかったですね。
炭坑節は昔から踊ってきた懐かしい曲。
京都の地蔵盆という8月23日の年中行事、亡き父や若かった母、もう何十年もあっていない幼馴染たちが思い出されました。
おどろいたのは地元の中学校の先生方が夏祭りパトロールをされていたこと。21時までです!
退職教員やy現職の教員のみなさんが『教職員の時間外勤務軽減の取り組みについて』
市教委要請されたばかりで要望書を読ませていただいたばかりでした。
実態に基づくこういった働きかけが改善の手掛かりとなってきているそうです。
過労死ラインを優に超える働きぶりに問題を感じていただけに、先生たちは夏祭り期間中ずっと各地でこれをなさるのかと愕然としました。
後に教育関係者に聞くと、地域を分担して当たるが残業代がでるわけでもなく昼間の時間に振り替えられるかどうかという厳しさだそうです。
なんでもPC入力になったことなどかつてとはまた違った実態を目の当たりにしました。疲弊した先生では子どもたちに余裕をもって接することもできなくなります。
教員の数を増やして多忙化を解消し、かつ早く少人数学級を実施していかなければとも。