横浜母親大会　教育の分科会で

横浜母親大会。母親大会のことを調べてリンク張ろうと思っていたら、

世界母親大会があったことを初めて知りました。たいしたものです。

今日は新婦人でともに市民活動をしている腹心の友と。

女性団体が集まって、女性が生きていく上の様々な課題を持ち寄り、共に語り、学び、元気になってまた活動する。私が母親になる前から母親とともに岸恵子さんの講演とか聴いたことがあったっけ。

歌声で癒される。核不拡散条約再検討会議でNYへ行ったときのお仲間の姿が見える。お元気でよかった。 開会あいさつは杉村幸子さん。横浜空襲の思い出を語られ平和への願いを語られました。

金八先生の脚本家、小山内美江子さんのご講演はユーモアたっぷりな中にもヨルダンで感じた日本の平和貢献の重要性。9条の重みがよく伝わりました。

各種運動の先頭に立つ女性たち

午後は「どうなる横浜の社会保障」、子どもと教育「見えていますか？今を生きる子どもたち」、「TPPと安全・安心な食」の3分科会。迷いに迷ってやはり、子どものところに行きました。

ボランティアで無料塾を開いている各地の実践、子育て懇談会で子どもにとったアンケートなどが紹介されました。まなぶところはたくさんありましたが、印象的だったのは、交流の中で聞いた話。

〇少年サンデーという漫画にアオザクラという防衛大学校が舞台の物語が連載されているという事。「幹部自衛官を養成する機関・防衛大学校を舞台に、若き防人のヒナ達が魂燃やす!!　疾風怒濤の防衛青春グラフィティ!!!」だそうです。

実際の防大では任官拒否する学生が増えているという情勢の中で、マンガの世界にもひたひたと…

〇保育園でも幼稚園でも行事の撮影は一切禁止のところが増えているという話。ネットに園児の画像が流出することを警戒するのだそうです。ＬＩＮＥによるいじめを回避するためにＬＩＮＥ使用禁止の校則もあるとか。本当に昔からは想像もできない困難が子育ての中にあるというエピソードです。

今の子はケータイがあるからいつでも連絡とれるということで、計画が立てられない。直前になってバタバタする。という指摘には私もまぎれもなく今の子の仲間かもと恥じた次第。

学びの場としての母親大会。企画運営されたみなさん、お疲れさまでした。

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