さよなら原発全国大集会in亀戸 ゼロノミクマ応援しよう
15000人の参加と聞いた気がします。
なくそう原発港北の会のメンバーと一緒に参加しました。
代々木公園がデング熱騒ぎで使えなくなり、急きょ亀戸中央公園に。集会に参加してデモして帰りましたが、帰ってから資料をよくみるとフリマが多彩で、第二会場ではライブ&トークが
あったりして実に楽しそう。主催の「さよなら原発」一千万署名 市民の会のみなさん、工夫を凝らされています。
いろいろな話を聞きました。韓国や台湾からのスピーカー(と呼ばれていました)の方もいらっしゃいました。韓国のパクヘリョンさんは奇しくもセウォル号事件と原発事故の類似を語られました。命より利潤が優先されることの問題。これはセウォル号事件のあと私がよく駅頭で話したものです。なぜなら、「韓国だから起こった事件で日本ではありえない」的な上から目線の報道に嫌気がさしていたので、自国の状況を客観視せねばと思ったからです。
(ちなみに、セウォル号のような過積載が原因の事件は生活相談で二件も運送業に携わった人から聞きました。指摘すると契約を切られたということで。)
そして今まさに再稼働が画策されている川内原発の反原発かごしまネットの向原さんは「事故が無くても原発は怖い。薩摩川内市の一人当たりの年間医療費は全国平均の10倍 」だとおしゃっていました。川内川からの海水より7度も高い放射能交じりの温排水がサメやエイやタイ、海藻などの生態系に多大な影響をよぼしている様。地元世論が大きく原発反対にむいていて、周辺自治体が廃炉の決議まであげている様を語られました。
個人的にウケたのは、澤地久恵さんが、「デング熱が騒がれていますが、私たちは天狗になっている政権に痛打を浴びせましょう。」とオヤジギャグで激を飛ばしたこと。私の周囲に「天狗熱」という人が多いだけに。
このあとの大横川親水公園までのデモはなかなかに長距離で、帰りに駅でチラシまきしょうとチラシ入りのバッグを抱えていたために、かなりつらかったものの、いい運動になりました。
二枚目の写真、キリスト教、やカトリック、という文字、福島教職員組合やYMCA、など本当にいろんな団体が来ているなと。「誰デモ入れる市民の列」はうまいっと思いました。
工夫をして楽しく参加するデモ、廃炉の日まで歩み続けなければね。
あ、そうそう、原発のゆるキャラを応援してグランプリ取らせたらメディアに出て脱原発運動に拍車がかかるというトライアルがあります。
ゼロノミクスをもじってゼロノミクマというそうです。あまりかわいいっていう感じでもない普通感のあるクマですがメールアドレスを登録して毎日一回投票。去年は335匹?中28位だったとか。私も滋賀県のひこにゃんが好きだけれどもゼロノミクマに投票してみましょう。