妙蓮寺駅でホームドア設置工事!政務活動費の闇
現場に足を運ばないとわからないことがある。これは議会質問で何かと取り上げるときや、生活相談で解決すべき課題がある時に、先輩議員のみなさんによく言われることです。
数年前、駅ホームドア設置を求めて菊名駅の改修にそのタイミングを合わせられないか署名活動をしました。東口に盲学校へのバスが停まり、視覚障がい者の利用が多いからです。署名は横浜市立盲学校にもお願いにいきました。その際に、「切実なのは自力通学の子が一人で通っている妙蓮寺駅だ」とお話を聞きました。うかがってよかった…
正直…乗降客数が一日6~7万人で10万人に満たない妙蓮寺は厳しいかなと思いました。県や市の補助対象にならないからです(各工事費の12分の1ずつ)でも東急本社にお願いに行った時は、視覚障害当事者の方とともに、盲学校のお話もさせていただきました。のちに、2017年度中に港北区内全駅で設置、妙蓮寺駅も含む、と聞いた時はうれしくてすぐに盲学校にお知らせしました。すると電話口の先生が本当に喜んでおられました。ホームと電車の間の溝?が20センチ以上開く場所もある妙蓮寺、本当に危険でした。ここを早めに着手してくださった東急さんありがとうございます。
今日、上りホームで工事が始まったことを確認しました。視覚障害者で一緒に活動してきたSさんにお知らせしなきゃ。これまで2度も落ちているとおっしゃっている方です。
全盲の彼女とはメールでやり取りできます。障害者団体のニュースを
送ってくれるのも彼女です。すごい技術の進歩だなと思っています。
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さて、政務活動費。県議会でいろいろな会派の政務活動費を調べている方々がいらっしゃって、議会運営委員会に、領収書のHP公開を求める陳情や領収書には氏名を書くことなど、一般常識としては当たりまえの陳情を出されていました。しかし、議運の会派の中では、紹介議員になったのは私たち共産党だけでした。
口頭陳述もされたときき、是非私の地元の議会報告会でもお話をしてほしいとお呼びしました。驚くべき実態をうかがいました。後日まとめてご報告します。
県民の血税である政務活動費、きちんとした使い方に変えていかねばなりません。
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どのような報告になるのか楽しみです。