神奈川県議会で起こっていること。3.11にあたって。
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3月9日。県議会の「かながわ民進党」が「かながわ民進党・立憲民主クラブ神奈川県議会議員団」に会派の名称が変わりました。
ここに至るまでに大きな波乱がありました。神奈川県議会を伏魔殿と呼ぶ方がいますが、このたびのいきさつはまさに、県民不在の論議だと言わざるを得ませんでした。
議員のブログを取り上げて公然と批判する事例もあります。決まったこと以外は発信してはならないという暗黙のルールもあり、ともすると議員は発信に抑制的になります。しかし、みなさんに送り出された議員が議会で何をしているか、お伝えすることもまた使命です。
ここでは傍聴された皆さんや他の方がTwitterで発信をまとめて公開するウェブサービスtogetterという機能がありますので、#神奈川県議会でまとめられたものをご紹介します。こちらです。自由な感想も述べられていますが、経緯をご覧いただきたいと思います。
さて、今日は3.11です。東日本大震災が起こって7年。
先日は福島から神奈川に避難されている方々が原告となって提訴しておられるその代表の方が県民集会でお話しになり、大震災という天災と原発事故という人災に見舞われた方々の苦悩と不誠実な国の姿勢をあらためて痛感しました。
議員になる前は定期的に福島に行き、仮設住宅のみなさんと懇談をしてきたのに、このごろ行けなくなっているわが身を反省したところです。社会保障の立て続けの改悪は困難を抱えて生きる方々に一層苛烈です。被災者の方々の生活再建に向けて政治の世界で全力をあげること、二度と被害を出さないエネルギー政策の転換を求めていくと同時に、ともに心を寄せる被災地被災者支援にも取り組まねばと襟を正す日となりました。
生訴訟原告団弁護団のHPです。
福島原発かながわ訴訟団を支援する会HP
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