合宿終了。全国知事会が日米地位協定に!&「あつお」
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合宿三日目は、総務政策、基地問題、平和行政、そして団として来季に臨む県政政策。
基地問題は何でも「国の専権事項」といって県民の命や暮らしを守る視点をもたない県政に歯がゆさを感じています。基地問題に関する我々の要望に、前年度、県が回答した答えも、あまりに他人事でした。
帰宅後、全国知事会が日米地位協定に関して初めて抜本的な改定を提言したというニュースを教えていただきました。すごいことです。
基地関連の知事で構成する渉外知事会ではなく、(沖縄タイムスによると)「米軍基地のない自治体を含む全47都道府県の知事会が地位協定を含む提言をまとめるのは初めてである。地位協定は米軍に特権的な地位を与えている。改訂は米軍基地が集中する沖縄の問題と矮小化されがちだったことを考えれば知事会が提言した意義は大きい。「国民の声」といっていいだろう。」
全国で相次ぐ米軍機の事故事件爆音、わが身に降りかかってやっと。と皮肉をいいたくもなるが、沖縄だけに苦しみを押し付けて知らん顔ではなく、日本の総意で米軍にモノを申す事態に。問題は日本政府だ!
そして、写真は熱海のビルに貼ってあった「あつお」
カワイイ。熱海はチェーン店ではない小売店が縦横に並んでおり、温泉街のイメージが、人工海浜をつくって以来、家族連れや若者も泳ぎにくるようになり、一時客足が遠のいていたのが活況を取り戻したといいます。私がみても客層が広がった感じがします。こんな記事もみつけました。熱海復興の仕掛け人だそうです。旅館の中居さんからは熱海の水のおいしさをうかがいました。また来たくなるまち。熱海は静岡だけど、県が何かまちづくりに支援できているのか調べてみようと思いました。
このお土産も秀逸です。(食べかけです)浜小石と浜恋しをかけたに違いない。
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コメント
沖縄の翁長県知事が亡くなった。翁長さんは元自民党所属の県議会議員だったということで、県知事になってからの政治姿勢に驚かれる人もいるのだが、「米軍基地を無くして安全で平穏な日常を送れるようにしてほしい」という県民の願いに応えようと努めることに自民党も共産党も関係ないと思うんですよね、私は。翁長さんは政治家として当たり前の姿勢を獲り続けてきただけ。共産党だって当然のことを主張しているにすぎません。
異常なのは日本国民の願いよりも米国の要求に応えることに夢中な政治勢力のほうだと思いますね、私は。いったい誰のためにある政府なんでしょうか。
なめねこさん
ええ。翁長さんはイデオロギーよりアイデンティティーといわれたとか。
この場合、沖縄県民を指すのかもしれませんが、私は日本国民こそ問われる話だと思ってこの言葉を受け止めました。
17日の赤旗には普天間第二小学校が5か月で671回も学校上空を飛ぶ戦闘機から避難をせざるを得なかったことが報じられています。どこの戦時中の国なんでしょうか。
当たり前のことが当たり前に叶う世の中にしたいと思います。