神奈川労連結成30周年＆JMITU 旗開き

JMITUとは、日本金属製造情報通信労働組合。暮らしも会社もよくする一人でも入れる労働組合です。例えば機関誌にこういうコラムがあります。知っていますか働く者の権利。　10日は旗開きでした。

ユニオンのない会社だと法律なんか関係ないという姿勢のところも少なくありません。ひとりで悩む前にぜひご連絡を。この日はアスベスト訴訟の原告とJAL不当解雇問題で闘う原告が来られていました。いろいろな問題でともに闘ってきた仲間の勝利や和解などの解決を喜びながらも取り残されたさみしさも語られ、こちらも切なくなりました。どちらもまじめに働いた人の人生を狂わせる案件。こういう時、政治を変えるテンポの遅さが歯がゆく、一方で裁判闘争を支える支援者の皆さんにリスペクトの念を抱くのでした。

そして翌日は神奈川労連の30周年記念レセプション。県の産業労働局労働部の部長もゲストで来られ労働行政の立場から神奈川労連の日ごろの活動に謝意を述べておられました。私も労働問題では相当お世話になっています。感動の議長メッセージをお読みください。ここです。

議員の立場で労働問題に関して何ができたかというと、

①働くルールを知るワークルールブックを県内全高校生に配布

②このワークルールブックが配布しきれていない（学校の先生の多忙がうかがい知れます）ことを把握し、改善を求めた

③指定管理施設の外部評価委員に社会保険労務士が加わったこと。

④指定管理者選定の評価に労働の観点が入ったこと。

⑤労働委員会で審問する部屋が足りないという委員からの声を聞き議会で求めて審問室を常設ではないけれど、重なった時にもう一部屋確保できるようになったこと。等々です。

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