大山奈々子
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新羽町の交通標識

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道路関連の課題は、カーブミラーは道路管理者(市町村)の所管で、制限を加えるような表示は警察の所管。と説明を受けてきたが、時々わからなくなる。先日新羽町でカジノの住民投票を求める受任者集めをしていた際、

「あそこの標識の色が薄くなっていて、この間も事故がもう少しで事故になりそうで運転手さんが急ブレーキふんだことがあったんだけど、運転手さんは40キロが見えなかったって言ってたそうよ」と案内していただきました。その時撮った写真がこちら。

速度表示見えますか?

よくよく見ると電柱のところに40キロの速度表示があります。現地で見た時は、見えないってわけでもないなあと思いましたが、運転手さん目線で離れたところから見るとまあ、目立ちませんね。ですから県警の書記の方に標識の更新をお願いしました。「確かに薄いですね。周りの赤が薄くなりすぎて…」最初、私がスマホでとった写真が見つけ出せず県警の方のグーグルビューで見ていただきました。便利ですね。本当に。しかしビューに映っている時点より薄い気がして探し続けこの写真が見つかりました。

警「この地域の他のところも見てみないといけないかもしれませんね」

私「ええ、この辺一帯薄いと地域の方はおっしゃってましたので、お願いいたします。」

本来、指摘されてからではなく、定期的に点検して更新していくべき安全の指標です。警察予算のこういう方面の強化を県議会で求めてきて信号機などは多少進みましたが、まだまだです。

道路標示は白線なんか、インク節約のために幅を1センチ狭くするとか涙ぐましい努力をされているそうです。横断歩道が近づくマークのひし形は二個が一個にへらされていくし、見通しのいい標準速度の場合は道路標示をやめたりするそうです。どちらも、県民の方から、あったのにないぞというお声を聞いて確認したらそういう方針を知った次第。安全と命を守るこんな予算をけちるんじゃない!

余談ながら、控室でこのやりとりをしていて、警察の方に「この写真、今プリントしていただけますか」といわれ、「あ、えーっと…」と振り向くと頼れる男、心配そうな上野達也議員と目があいました。「お願い!」「この間、設定したと思うんですけども…」と、(おばさんは1回では覚えられないんだよぉ)ささっとA4にプリントしてくれました。気が利く上に労を惜しまない上野さんはみんなに引っ張りだこです。


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