大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

港北区で横浜市によるカジノ説明会が開かれました。

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お知らせが遅くなりました。14日夜、港北公会堂のカジノ説明会は申し込みが74人オーバー。

冒頭から挙手があり、「市長はこれまでの説明会ではIRの話に入るまで長々と関係のない

話をしている。その時間を短縮してIRの話から始めよ。」的な要望が出されましたが、市長は必要性を語らねばと

それを聞きに来ている方もいらっしゃるのでと、予定通りの進行

全文に関しては横浜日吉新聞さんがまず前半部分を載せてくださっていますのでご覧ください。こちらです。

これは会場入り口で立憲民主のみなさんのカジノ反対アクションがあったので私も話させていただいた図です。

この説明会は当局の都合のいい数字を挙げた説明に、会場から的確なやじが飛んでその欺瞞が明らかにされる

という展開になりました。わかる人はわかるものの、中には市は財政難なんだー。カジノで税収があがるなら来てもらわなきゃ、と思った方もいたかもしれません。

市民の質疑に応える形で私が非常に怖いと思ったのは以下でした。

Qカジノ事業者が撤退する時に、市の税金で違約金として損失補填することがありますか

Aカジノ事業者が売り上げが伸びずに撤退する時は次の事業者が買い取るので【基本的には】税金での補填はありません。

聴きましたよ。絶対ないとは言わなかったです。【基本的には】です。

大阪では損失補填含みの協定書を事業者側と交わしたとか。

衰退して儲からないカジノを誰が買い取るんですか?

怖い回答でした。さらっと聞くと流れるけど、これは私も関心があったのでしっかり聴き取りました。基盤整備の一千億二千億にくわえてどれだけ市費、つまり市民の血税が博打事業者の利益のために投入されるか計り知れません。

さて横浜市は横浜市は17日の市議会の常任委員会で、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に関し、3~4月に計画へのパブリックコメント(一般の意見公募)を募集する方針を表明したそうです。市民の意見を聞かない姿勢が、たとえアリバイつくりかもしれなくても聴くという姿勢をみせたのは市民のみなさんの力です。しかしアリバイ作ってさあ聞きました。と言わせるわけにはいきません。多くの方のご意見を寄せましょう。そして何より今取り組んでいる住民投票条例を求める署名のサポーター、受任者集め。みなさん、ぜひご協力ください。後悔先に立たずです。こちらから


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