大山奈々子
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政務活動費のチェック

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議会休会中。県に対応を求めることに関しては非常事態下にあり、激務になっている担当課の議会対応業務を整理するために、議会局を通じていろいろな質問や改善要求を提出するリモートワークをしています。

連休前にやっておかないといけないこともあり、この情勢下で、要請の方が来られたり、即対応が必要なこともあるかもと、控室に行きました。案の定、商工団体のみなさんが自粛のあおりで大変な経営状況にある件などアンケート結果をもって県当局に届けに来られたり、私学の先生がオンライン授業の環境整備のことで来られたりコロナの影響はとどまるところを知りません。

政務活動費の決算期に入り、県議団として今年度の政務活動費会計のチェックをする必要があり、責任者の1人として政務活動の事務を担っている方から渡されたファイルを開き、全幅の信頼を置いている方のお仕事でもあり、議会局の方でも一度は目が通っているものですが、領収書と数字を照らし合わせようと慣れない仕事をやってみました。

政務活動費に着目して甘いルールを是正すべく議会運営委員会に請願を繰り返された県民のみなさん。私たちは紹介議員となって応援しました。議会の中に指針の見直しを検討する連絡会が立ち上がり、ついに3月に指針が改定されました。今まで、例えば議会報告を印刷し、広報広聴費として申請しても、その「成果物」である議会報告の印刷物を添付することは求められませんでしたが、そのために不正も行われ、今後は必要になります。

作業をしていて、改めていろいろ発見があって楽しい作業でした。何人かで同じ研修会に参加しても私、申請をするのが遅れているなーとか、この議員は事務所費が安いな、とか…。改めて同僚議員の発行しているニュースを見比べる機会でもあり、このタイトルはいいなとか、こんなふうに書くのかとか。視察の時の領収書で改めて視察を思い出したり。

もっともうれしい発見は、え?県議団でこんな雑誌も購読していたのか。これは読めていなかったな―という発見。県民のみなさんの貴重な税金です。大切に使わせていただきます。政務活動費の指針の改定内容はこちら


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