各種支援策を早く届けたい!
国民の苦難軽減を立党の精神とするわが党が、今何ができるのか。地元の党の仲間も悩ましい日々を送っていました。「外出自粛中だからできるだけステイホーム。日常の党活動も抑制的に」とされてきました。しかし、感染症拡大は防止できても暮らしが成り立たなくなるという声が本当に多く、できることを取り組んでいこう、もちろん接触を避ける対策をとりながらと、方針が決まりました。
妙蓮寺駅前にて。

昨日は地域の仲間と一緒に、商店街などを回り、県委員会作成の「生活と営業支援の制度活用を」と題したチラシをお持ちしました。
商店のみなさんが被っている被害は想像を超えていました。
・電気店では営業は続けているが、お客様のお宅を訪問できなくなったので、収入は2割5分減。50%下がらないと給付金でないのはハードル高いですね…
・美容院では最初の緊急事態宣言では一挙に5割減に。今月は3割となっているがいつまで続くのか…
・八百屋さんは、お店に来る人が減ったのも痛いが、提携している保育園が園児の数が10分の1以下になっていてお弁当用に下ろせない。
・おそばやさんは、ずーっと景気が悪い。最近は特に、今日もお昼に人が来るかどうか。仕入れも様子見ながらなので、急にビールが切れてホームセンターに買いに行ってもものすごい行列で…
どこでも悲痛な声を聞きました。こんなになったのは自己責任だから何の保証もなくても仕方がないというトーンのかたも、このチラシをお渡しすると、じっくり目を通されて、公共料金減免の部分に着目。「水道局に電話してみる」となりました。
特別定額給付金、1人10万円も、待たれています。横浜市は12日からオンライン申請、郵送は5月末から順次ということになります、とお伝えしました。
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また、妙蓮寺駅では地元の皆さんと一緒に、机をだして自由に支援策をお持ちいただきました。少しではありましたが、「俺なんかダメだろ、1人親方だから」といいながら受け取ってくださった建設労働者の方、支援制度を特集した赤旗の見本紙をみて「赤旗読んでみたかったんです♥」と言ってお持ちいただいたお姉さん。支援策は受け取られませんでしたが「自粛と補償はセット?いいことおっしゃるのね」とお声掛けくださったマダムなどなど出会いがありました。
駅頭の反応は少なかったですが、商店街を回った感想からは、お商売をされているみなさんにぜひともこの支援策をお知らせしなければと、活動提案もすることとなりました。