大山奈々子
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第3回定例会開始!障がい福祉のあり方に決意か⁈

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久しぶりに議場に入りました。コロナ疲れやコロナ解雇、コロナ倒産等、県民が苦境に陥っている今、やっと補正予算(9月分は1848億円強)を審議できる議会が始まりました。

本日の本会議では知事の提案説明と議案説明会がありました。知事好みの不要不急の施策は影を潜め、大枠では必要なことに必要な予算がついているとみられますが、今後の精査が必要です。知事議案説明はダウンロードという下のバナーをクリックしてみてただけますが、特徴的なフレーズを2,3ご紹介します。私たちが求めてきた検査の拡充や、複合災害への避難所対策も盛り込まれました。

開かれたハートは県議会の活動で県民の皆様のハートを一つに
つなぎたいという思いが込められているそうです。

★M:マスク、適切なマスク着用 A:アルコール消毒 S:遮蔽、アクリル板等で遮蔽 K:距離と換気 MASKマスクの徹底を! →(こういうキャッチフレーズ的なものは議場で失笑を買うことが多いのですが、今回はそうでもなく、MASに関しては事業者に補助金も用意しているので素直に聞けます。)

★感染拡大防止と社会経済活動の両立を図るうえでなくてはならないのは、検査体制の拡充と検査対象の拡大です。

★スポーツにおいては、競技団体ごとに作成されたガイドライン等に基づき、適切な感染防止対策を講じたうえで再開するイベントが増えてきています。

(だめだ、特徴的なことをご紹介するには時間がかかりすぎます。一番印象に残ったのは次のフレーズです。)

★津久井やまゆり園利用者支援検証委員会の中間報告書では、…県も指定管理者に障がい者支援施設の運営を任せきりにしていると、厳しく指摘されました。県はこれを受け止め、過去の実態の検証を進めており,県自体も生まれ変わらなければならない、という自ら身を切る覚悟で取り組んでおります。…日本の障がい福祉のあり方は神奈川から変わったといわれるような、利用者目線に立った新しい障がい福祉の実現に向け、全力で取り組んでまいります。

県側の文書で久々に胸が熱くなりました。この決意が実現するよう私たちも注視しつつ応援したいと思います。


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