大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

「市民の声を聴け」―私たちの不断の努力―

ブログコメント1

208,073筆!法定数の3倍超え!私自身は請求代表者として他区の宣伝にも参加させていただきながら港北分で216筆、他区分は123筆、計339筆をお預かりしました。議員活動と並行でどこまでできるか心配でしたが、各地で目を見張るような宣伝活動が繰り広げられたことで集める機会を得ました。

港北区選管に提出した港北区分約16,000筆

後援会ニュースに載せた文を転載します。

共産党は地方議会においても早くからカジノ反対をけん引してきました。しかし、「カジノの是非を決める横浜市民の会」の署名の取り組みは、カジノの賛否以前に、住民投票を通じた公正な民意の反映を求めるものに変わりました。ご近所の人と対話しました。「カジノ?考える時間もないし、選挙で選んだんだから議員に任せておけばいいんじゃないの?」圧倒的多数の無関心層はこういう思いなのでしょう。誰かに任せきりでは権利は守られません。憲法12条には「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない」とあります。市長は、選挙で市民を欺いてその座を得、市民の声を一顧だにせず誘致を決めています。民主主義の否定です。私たちがこの2か月間、重い荷物を抱え、知らないお宅をたずね、時に批判され、寒い街頭に立ち、それでも取り組み続けたのは、権利擁護のための不断の努力の大切さを知っているからです。「俺、賛成だけどさ、市長のやり方はまずいよね~」と署名してくれる気持ちの尊さ。署名総数は住民投票条例提出に必要な法定数の2倍を軽く超える約16万筆と目されています。(注:この原稿の後、最終的に208,073筆。法定数の3倍!)来年の臨時市議会に提出される見込みです。民意の代弁者たる議員であれば当然、条例案には賛成しなければなりません。そのことを知らしめる運動も続きます。

世論の盛り上がりとともに、NO.カジノの共闘は広がりました。18区全体の市民の会と7野党会派(共産党、立民、社民、新社会党、緑の党、神奈川ネット、れいわ新選組)が一緒に闘ってきたこと、これは大切な経験です。きたるべき衆議院選挙。民主主義の否定を国政で行っている菅政権の退陣のために力を合わせましょう!

カジノの是非を決める横浜市民の会港北の方々と。立憲民主、共産党の市議とともに。
署名提出前報告

派手にやりましょう、と事務局長に声掛けしていただき、私はタスキを、立民の市議は名札を装着。政党はいませんよ、「市民」だけですよ。という風に申し合わせをした区もあるそうですが、議会制民主主義のもと、議会にカジノ的なものを止める議員がいないと困るのは市民ですから。私は政党が関与していればくっきり打ち出すべしと思います。その点では港北区では協議の末、節度を持って政党旗をかかげた運動となっています。

党利との誹りを避ける向きがありますが、少なくともうちに関しては「党利は民利」私はその確信がありますから、「党利ですが何か?」


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