議員を鍛える住民自治
私用で大津に来ています。
赤旗もいろいろな地域版があり、全体の作りも地域によって違うとか。
しんぶん赤旗11月28日(近畿版)です。この京都市議会のニュースが横浜でも同じ版がどうかはわかりません。ここでもオール与党感。コロナ禍のこの情勢でこんな冷たい議案にみんな賛成ですか。本当に呆れます。共産党京都市議団の毅然としたメッセージが光ります。

冒頭の私のお願いは、地方議員を甘やかさないで監視してほしいという願いです。国政での政策と地方議会での政策に齟齬がないかなど。地方議会で何が決まり、各会派がどう対応したか、国並みに関心を持つ人がもっと増えたらなと切に思う。血税の使い道を論議する場なのだから。特に見えない県議会…。
【各種働きかけ、県議をお忘れなく】
例えばカジノ。横浜市議に住民投票条例に対する民主的判断を求める働きかけが各地で企画されています。そこに県議は含まれていますか?私の見たところ、含まれていない地域がありますね。
県知事もカジノ推進を応援するわけです。県議会が変わればカジノにブレーキをかける力になります。県議会まで変えられなくても、カジノ推進派の会派は議員同士でも交流があるわけで、どのような作用があるかわかりません。
運動には時間的財政的制約があるのは承知していますが、市のことは市だけで、という視野ではなく、国も県も含めて地元の議員に働きかけをおねがいしたいとおもいます。県議はそういう意味では甘やかされています。
【議員報酬引き上げ議案(3月)に共産党以外全員賛成】
コロナ感染拡大の最中、県民生活への支援が必要とされるのは予想でき、コロナ対応に全力を傾注しなければならなくなるのは目に見えていたのに、本当に空いた口が塞がらなかった。
のち、国全体で議員報酬がやり玉に挙がってきた6月議会で、全会一致で議員報酬引下げが決まったのでした。上げたり下げたりしてるんじゃない”(-“”-)”
11月25日の本会議で3本の議案が出ました。知事副知事などの特別職、一般職員、議員の報酬引き下げに関するもの。私たちは一般職に関して反対しました。君嶋議員がおこなった反対討論を張ります。自民党の賛成討論はこういう情勢だから全員が身を切ることが必要的な論調。どの口案件。3月の迷走は、県民に注目されていないからなのか、情勢に対する先見性がなかったからなのか、せめて後者だと思いたいけれど。
