たとえば「高齢者の医療費助成を」
小選挙区候補者会議で、こんな話を聞きました。
「商店のおじさんが涙流しながら、僕に、消費税なんとかしてくれよと手を振るんです…」
私自身は「年金が減らされて消費税が上げられてどうやって生きて行けっていうんだ」という声を聞きました。
しんぶん赤旗には、低年金で冠婚葬祭をすべてあきらめているという話が載っていました。
これが健康で文化的な最低限度の生活といえるのか。なんとかしなければ。という思いで闘っています。
さて、地方自治で何ができるのか。
東京都議会には日本共産党都議が17人もいるのに、神奈川県議会には0。17人の都議のみなさんはどのようにうごいておられるのか、いつも興味をもってみています。本日の赤旗では日本共産党都議団が「高齢者の医療費の助成に関する条例案」を提出していたものが審査されるという記事が出ています。
〇条例案骨子〇①70~74歳の人を対象
②2014年度から医療費窓口負担が2割に引きあげられた人の負担を1割に軽減する
(うーん、神奈川県議会でも出したい。)70才から74才までの医療費窓口負担が4月実施で、1割から2割に引き上げられたことについて和泉都議が提案説明した内容を引用します。⇓
消費税8%増税や年金削減、国保料や介護保険料の値上げ傾向に触れ、「年金を唯一の収入源とする高齢者にとって、暮らしはますます困難な状況。病気の重篤化が命の危険に直結する高齢者にとって、受診抑制が経済的理由で増加することがあってはならない」と強調。75歳以上の医療費無料化を実施して、保険者の医療費支出が減少している日の出町の例もあげ、医療費助成の拡大を求めました。「世代間の公平な負担」などを反対理由とする見解については、国の後期高齢者医療制度改革会議にだされた調査結果も示し「現役世代の人たちも高齢者の窓口負担は低く抑えるべきだと考えていることがわかります」と訴えました。
自民・公明・民主の3党の委員は条例案に反対を表明したそうです。
成功例や調査で明らかになった世論を示す質問のしかたが参考になりました。
コメント
確かに東京都議会での共産党は存在感見せています。17名という議席数は確かなものです。一方わが神奈川県は共産党議席ゼロ。この差は確かに感じます。今回の衆議院議員選挙での大躍進、この風を来年の統一地方選挙でも吹かせたいと考えます。侵略戦争賛美の日本会議の(議連)のメンバーが議席の半数を占めている神奈川県議会。共産党の議席があれば必ず変わります。来年の神奈川県議会議員選挙では大山さんは勿論共産党の複数議席獲得を願います。県民の声が届く神奈川県議会に変革すべき絶好のチャンスと考えます。
鈴木様
ありがとうございます。
きのうの傍聴報告ももうすぐしようと思いますが、まあ、無風で都議会とはまるで違いますね。
鈴木さんの応援をちからになんとしても私をはじめ、当たり前の議員活動をする議員をたくさん送り込まねばね。