防衛省交渉 「米兵の運用に関することで承知はしていない」
また、こんな卑屈な回答が繰り返された7月5日 神奈川県平和委員会 県委員会と市町の議員、国会議員候補とともに畑野室が設定して防衛省に対し、ヒアリング&申し入れを行いました。(米軍の運用がどうした。こちらは国民の安全がかかっているから来ているんだ!)これは毎回思うことです。
当日のメモを張ります。
●米軍オスプレイの整備を厚木基地の「日本飛行機」NIPPIが落札し使用すること
事故機の整備ではなく定期点検というが、空路か陸路か侵入経路も把握していないとのこと(驚)放射能環境下の訓練をしてくる機体も整備するのかなども民間との契約だから知らないとのこと。情報を得るべきだといっても提供があれば、と。畑野委員からは決算員会で質問したのに答えず報道で知る形。報告すべきだと。国会議員にも情報を提供せず、国民の不安に応えるための情報も得ようとしない。
●オリエントシールド(日米合同訓練)のための相模総合補給廠使用(略)
ここでも訓練の詳細は米軍の運用に関することで承知はしていない
●ノースドックのオスプレイ陸揚げ
これは神奈川県にも横浜市にも事前通告がなされなかった。そもそも日米安保第6条では施設区域を使用するのを認めているというなら、 同条約の目的達成のために「米側は施設区域での作業については妥当な考慮を払わなければならない」とあるのに、払われていない。自治体に通告もない。港湾施設として提供されているのにオスプレイの使用が常態化しては出撃拠点としての利用になる。
やめてと言えないのか。安全に配慮しているのか。横浜市側も情報提供がされないとわからないといっている。民間の船が来る場所だからこそ心配する でなおかつ横浜市側にも入らないということは防衛省がやるべきその事実を知らされていないということについての不安がある。 日米安保があったにしても事実を伝えていないことに対して どっちの立場にたつのか。日米安保か安全なくらしか。


●米兵の飲酒運転事故
首都高5月16日日曜日米海軍所軍人 首都高で二台に衝突 酒気帯び運転で書類送致された。
交通安全教育規律保持服務管理の徹底をしていく。 関係自治体に情報提供する 二名に人身と物的被害 米側と示談交渉 被害側に誠意ある対応を期待している。
なぜ遅れたか5月17日月曜日に情報を得ていたのに6月29日火曜日に情報提供を行った
事故を起こした米兵の大麻使用については捜査中 警察当局から正式な発表がない
地元に情報提供できない情報の法的しばりはあるか。ないのに連絡しないと困る
神奈川県横須賀市は当事者なのに事情は分からない。今後は捜査当局の結論を待たず知らせるのか
・提供を遅らせた判断はだれがしたか:被疑者である米軍が入院した捜査は怪我が治るまでできなかった。
・遺憾という申し入れを行ったというがそれはいつか 5月18日 7月1日 詳細は書面か口頭かも言えない
横須賀市長の対応:情報が遅かった 遺憾という表明口頭で申し入れを行った
情報を流さない判断は 防衛省が判断した 警察をおもんぱかって情報を流すのをやめた
当該自治体に伝えるのは当たり前だ
防衛省はどこを防衛するのかとはなはだ疑問に思った交渉でした。米軍に日本を守ってもらっていると信じている方々にぜひこの手の年に数回行われる抗議の場に同席していただきたい。日本政府も米軍もこれっぽっちも日本の国民の安全に配慮なとしていないことが明白になる。