「消費税増税は、集団的自衛権は止められますか」
今日は日本晴れの空のもと、うららかな宣伝となりました。
今日は宣伝カーを動かしてもらって新羽駅など地下鉄の駅を回りました。
新羽駅では、にこにことチラシを受け取ってくださった男性がいて
「がんばってね。私はこの3年間ずっと共産党に入れてるから」
「え、その前は民主とかですか?」
「や、家の関係で公明党。」
「あそこも平和の党のはずなんですけどね」
「いやあ、もうだめだ」
というやりとりがありました。
また、日吉本町駅ではある赤旗読者のお孫さん(小5)が大山さんに質問があります、とおじいちゃんと一緒に駅で待っていてくれました。
大山「質問って何かな?」
少女「消費税増税は止められますか?」
大山「止められますよ。共産党も国会でがんばるけれど、国民の皆さんの声が大きくなれば止められますよ。ほんとなら去年の10月に増税したかったのに先延ばしすることになったのも国民の声が強くなったからだもんね」
少女「集団的自衛権は止められますか?」
大山「止められますよ。国会では止めたい人の方がずっと少ないけれど、集団的自衛権の怖さを議員であってもまだよくわかっていない人が多いのと国民も間違った情報が伝えられているのでもっと本当のことを知らせていく事が必要だよね。そして反対の人が増えれば、国会議員だって有権者に選んでもらわなければいけないんだから有権者である国民の声を無視できなくなるからね」
私たちはこのあとおみかんの差し入れをもらいました。ありがとうね。演説のあと飲み物も用意しておらず、渇いた喉におみかんがじゅわっとひろがり助かりました。
高田駅。小曽館育子の下で手をあげる私。県会予定候補を白井さんが紹介してくれているときです。
年末の国政選挙から切り換えて地方選だと思うと、つい給食や医療費の話になりますが、この時通りかかったこわもての男性が(笑)仲間に何か言っていたようなので、後で聞くと「もっと集団的自衛権の話をしろということでした。」とのこと。集団的自衛権の怖さを知る人は、確かになによりそれが最重要課題と思えるのもしかり。このご指摘は昨年末から5人目です。
昨年末、共産党の躍進を伝えながら、
「自民公明が圧勝と聞いて暗い気持ちになっているみなさん。ご安心ください、共産党は大きく伸ばしていただきました。」というと、そこまでいうなという仲間の声がありました。まだ「安心」とまでは責任もてないだろうと。確かに。
小学生に語ったことを改めて文字にしてみると、この悪政ストップの仕事は単純ではないと、身が引き締まる思いです。
将来彼女が振り返った時に、あの候補者はああいっていたけれど、結局消費税は10%になってしまったし、集団的自衛権も止められなかった。なんて、ことになると、世論形成の力、民主主義の力そのものに不信をいだかせかねません。
責任重大です。
私のブログのコメント欄にも国を守るために(集団的自衛権は)大事だという方々からの声が来ています。そこに表れているのは武力行使にたいするイメージの希薄さ。幼いころから戦争の悲劇をいろいろな形で学んできた者からするとあまりのリアリティのなさにどうお伝えすればいいのかと、あ、こういう時は、共産党の立場ではない方の言葉が一番ですね。次回はそれらを紹介してみます。
コメント
私が感じるのは安倍総理自体も当然だが今の自民党政権に、戦争の悲惨さの現実感が全く無いと思います。自民党ですらちょっと前はそれなりの護憲派(戦争体験者)が存在していました。
今の小選挙区制が、自民党ですら正論を封じ込めていると思います。選挙制度の問題はここではこれ以上は論じませんが。
私は安倍総理より数歳年少ですが戦争への危機感当然持っております。だから歴史を正しく学び、過去を反省し未来を考えることが重要だと思っております。
「良い戦争や悪い平和なんてあったためしがない。」
ベンジャミン・フランクリン -(1706年-1790年 アメリカ合衆国独立期の作家、政治家)は18世紀に上記のような名言を述べております。
鈴木様
ベンジャミン・フランクリンの言葉は良いですね。
早速使わせていただきます。
戦争の話は祖母の手記を皆様に紹介したいのですが
余りにも悲惨で。。。満州の話はちょっと聴く人が
引いてしまう感じがしています。
鈴木様の言葉を緑区で使わせてもらいます
リカさん
鈴木さんは金言をたくさんご存じですよね。よくすぐに引き出せるなと感心しています。
昨日の会議でお会いできてよかったです。
あの心配されていた件ですが、気心知れた相手なら問題はないと思いますよ(笑)