あかいくつ号で祖母と孫ツアー

お正月の三日間、母たちにきてもらったのに私は外に出ていく。

苦肉の策で今日は娘と横浜遊びをしてもらいました。母たちも横浜観光は経験あるし、おばあちゃんは住んでいたこともあるし、どうしようかなと。場当たり的に前夜になってツアー的なものを探していたらありました！地下鉄も横浜周遊のあかいくつ号にも乗れるフリーチケット。（なかなか格安で、行先によっては観光じゃなくても使えるなあと思いました。）

「これでⅯⅯ２１地区や港のあたり、場合によっては4月からのママの職場、キングの塔（県庁の愛称）も見てきて（笑）」と送り出しました。笑っている場合ではないんですけれど。

結局カップヌードルミュージアムと、物欲にかられた娘がワールドポーターズに案内して帰ってきました。行きがけに地下鉄の駅に送りながら私も一緒に行けるといいんやけどというと、母が「半日くらいねぇ…」とつぶやいたので、それもそうだなと。せめて見送りはしたいと今日は早めに活動を切り上げて帰りました。

一つは全国高校サッカーのお手伝いに行っているお兄ちゃんへのおみやげです。入館料は大人だけ500円。オリジナルカップヌードル製作は一個300円。楽しさの割にはお手頃なレジャーだということでした。

以前、電車で見かけたこの透明袋。うまい宣伝だと感心。

一年に二度会えるかどうかの母たち。新幹線で帰る母たちにもう会えないつもりだったので、なんとか帰る時間に間に合い、パパと一緒に3人から観光？の様子を聞いて楽しくお茶をしました。孫がおばあちゃんたちをリードしたのか、おばあちゃんたちが孫を保育したのかよくわからない3人でしたが、私がみまもっていかねばならない3人が私がいなくても仲良く元気に遊んできてくれたことはありがたく幸せな気持ちでした。

とりわけ、4年前に父が逝って介護疲れと持病で横浜にきても横になってばかりに衰弱した母が、元気を取り戻し、観光にでも出かけようという気になってくれたのが何よりうれしく、理由を聞くと「気分が落ち着いたのと、たんぱく質をとるようにしているのとしっかり運動をこころがけているしや」とのこと。常に前向きな母です。

無事についたと電話があって、大津は積雪が25センチくらいになっていたとか。

「バス停から家までの道、大丈夫やったんか？」

「誰かが雪かきしてくれたはったんや。誰か知らんけど助かるわぁ」

「ありがたいなぁ…」

毎日だれかしらがおかずを届けてくれたり、自家菜園で採れた野菜を玄関においてくれたりと周囲の方々に助けてもらっている母。周囲のみなさん、お世話になっています。

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