包括的性教育 特別支援教育推進指針案 県立高校避難計画 原発処理水etc.
ブログをずいぶんご無沙汰してしまいました。委員会終了後も議員定数を検討する議会があったり私事もあったり、失礼しました。文教常任委員会での論議概略をお知らせします。
●県立高校改革 高校つぶし、無理な特色づけ反対
●職員定数条例 全国平均より高い臨時任用職員、正規教員を増やすこと
●夜間中学 費用負担が少ない方向で中途入学も可能にせよ
●県立学校給食等実施費 定時制14校の夕食を200円で提供 朝食を県立高校4校で無償提供もすばらしい。(2016年、生保世帯の生活扶助費と二重になると県独自の解釈で一人70円年間55万ぽっきりを削った冷酷さを繰り返し批判)
●特別支援教育推進指針案 医療的ケア児が学ぶ学校で担当医との連携の悪さが組合が行ったアンケートで明らか。県教委は謙虚に実態を把握すべし。インクル教育も初めての卒業生にアンケートも実施しない。不断に施策を見直すべし
●県立高校避難計画 県西部町議から火山の避難マニュアルがあるのかと疑問が寄せられ、PTA会長らも知らない。マニュアルの周知や訓練が形がい化していないか点検を。
ぜひお読みください。↓
●一人一台PC 県民からも県に声が寄せられている。公費負担は18府県が実施。学校に返却するという。学校の備品をそろえるようなものなのに保護者負担はおかしい。長く活用するためというが買えない子で返却せざるを得ない子はどうなる。
●生活保護家庭の負担や、入学当初の学費以外の負担を把握しないまま施策を決めるな
これについては生活保護を所管する課と連携して、従来なら高校生のパソコンには保護費は出ないけれど配慮するよう各地の福祉事務所に通知をだしてもらいました。詳細は別途。
●公立高校入学者選抜から面接試験の見直しが有識者会議で指摘された2016年から時間と手間がかかるのに効果がないことを指摘していた。ぜひ見直しを
●GIGAスクール運営センター PC使用が自己目的化しないようPISA※の調査結果など示す。この点は本会議でも予算でも繰り返し歯止めをかけている。(赤旗読者の方は3月15日赤旗3面佐藤学教授の論考参照)
●原発処理水は安全チラシの回収配布差し止めを 副読本の扱いは学校個々に行い、このチラシの扱いもそうなるかと。
●性教育手引きの改定に、性被害支援やジェンダーの専門家がかかわり、国際セクシュアリティ教育ガイダンスを参照することも確認。担当課が何度も包括的性教育に言及。赤旗記事を「前進」と書き直してもらった結果、他自治体からも問い合わせが相次いでいます。(発信大事)