大山奈々子
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憲法記念日 自由と権利を守る不断の努力

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憲法第12条には「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」とされています。その意味では憲法記念日らしい一日でした。

地元の朝宣伝、菊名駅で改憲勢力の狙いを語り、桜木町の日本共産党神奈川県委員会主催の宣伝で、平和を守る9条の力を語り、戦後の復興を目的に始まったザ横浜パレードで市民のリードで議会各会派とともに歩き(戦争をする世をだれも望んでいないのに、過去の歴史の認識や、世界の安全保障の認識が違うことが分断に繋がっているなと思いつつ)午後の神奈川憲法会議5・3集会では、憲法の精神に逆行する大阪の維新政治の問題を学びました。(関西学院大学法学部 冨田教授)

※「財政再建」のための「緊縮」政策の名目で、福祉・教育・子育て・医療予算を毎年約200億円カット(中小企業の補助を切り、担税力を失わせたこともあり)→結果年間2000億円の税収減→6000億の借金増。これを取り戻すために大阪都構想で大阪市の財源を欲しがった。議会で熟議せず住民投票に持ち込んだ。大阪都構想を問う二回の住民投票は議員選挙と違い、投票率が両方とも60%を超えて、都構想反対派が勝利。投票率を上げることが勝利のカギ 国政選挙においては3割3000万人の無関心層にどう働きかけるか。生きづらさに寄り添う政治が必要

そして憲法改悪阻止のパレード。沿道の商店から拍手を送ってくださる方に励まされました。

それにしても、私の肌感覚では、憲法改悪の危機に街の人々の関心は薄い。政治に関心が持てなくなっていると感じます。

戦争が起こっていることが物価高の遠因であり、所得を上げも下げるも、税金をふやすも減らすも、公的支援をふやすも減らすもすべて暮らしに直結する問題で、それを決める人たちを送るのが選挙だと、語っていかねばと思いました。

なお、憲法変えることがなぜ戦争することになるのかという疑問の声があったのでこちらのリンクをご覧ください。自民党の改憲案に対するQ&Aです。


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