妙蓮寺で「何で県議会に一人もいないの?!」
首元をご覧ください。(地鶏いや、自撮りです。)
妙蓮寺で夜に1人で宣伝していた時。このハンズフリーのインカムがとても役に立ちました。なぜならばここは電車がついたら
人がどっと降りるけれどそれ以外では極めて人通りが少ないという特性をもった…でもないかそういう駅はよくあるけれど、区内には綱島や日吉のようにしょっちゅう人が行き交う駅、日吉本町のようにラッシュ以外は基本少ない駅とかいろいろです。
で、電車がついたらこのインカムを装着して、電車が来ない時は音をださず(スイッチは腰元にあるので)「こんばんは、大山奈々子です」とチラシをお渡しし、電車がついたら踏み切りの向こうの人々に聞こえるようマイクで政策を話すという具合。
私はあまり孤独を好まない人間なので「こんばんは!大山奈々子です」と「!」をつけられるほど元気にはやっていないのですが(笑)地味にくばっていると、一度商店街で出会ってこれからやると聞いたママ友が自転車押して「大山さん、がんばって!」と激励に来てくれたり、娘の部活の先輩のおじいちゃまが部活の話をしてくれたり、元高校の先生で選挙応援してくださった方が握手してくださったり、それなりに出会いがあり、楽しかったです。中でも
「神奈川県議会には今、県会議員さんが100人を越えていらっしゃいますが、日本共産党が一人もいません。
住民の声が届きにくい議会になっています」というと通り過ぎてから戻って来られたご婦人Fが怒ったように
F「なんで一人もいないの?私はいつも入れているのよ」
O「あ、ありがとうございます!共産党伸ばしたくない人たちが選挙区を分けて小選挙区的になってきているんです」
F「そうなの?」
O「たとえば最後に1人いた区は分区されて定数6だったのが3になって、一番共産党が強いところは3人区が2人区にされているんです。その意味ではここ港北は横浜市内で唯一4人区なんで、なんとしてもいかないといけないんです」
F「そんなことがあるのね…なんで…」
O「共産党は財界のいいなりにならないから伸びると鬱陶しいんでしょう。いまなんか何も波風のない議会ですよ。」
F「ああ、でしょうね」
O「ある自民党県議なんかは『共産党がいないとしゃんしゃんで終わってつまらない一議席くらいないと』という始末なんです。一議席といわず複数議席で乗り込んでやるとおもってますけどね」
F「そうよ、議会はいろんなとこがないとだめよ。」
O「ですよね。共産党が政権とっても自民党にもいてもらわないとね」
F「そうよ、あらそれは知らなかったわ」
O「一議席もないというとみじめだからやめろという声もあるんですが」
F「いやいや言った方がいいわ!おかしいと思うわよ。」
O「ですよね、よしじゃんじゃんいいます!」