相鉄東急直通線フォーラムに参加 郷土愛溢れる空間
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2023年3月の開通が予定されている相鉄東急直通線を記念した企画が19日に持たれました。参加者のみなさんがきょろきょろされている、つまりは誰が来るのかなと、港北区初の取り組みでありました。慶応大学協生館にて開催されました。
冒頭の素敵なカルテット(ピアノとチェロ、ヴァイオリン、クラリネット)は日吉駅前のレッスンスタジオの講師陣を中心に今回特別に結成されたそうです。「ST線カルテット」、メンバーの中にはフェリス女学院の方がいらして相鉄にも東急にもキャンパスがあるのだと。「鉄道唱歌」と、「世界の車窓から」粋な選曲でした。
登壇者が各地区の特徴を語っておられて興味深いものがありました。日吉のマーケティングアナリストの方や、綱島の名家池谷家の16代当主や、羽沢地域のまちづくり協議会の方、新横浜のマリノスのホームタウン担当の方などです。相談者対応で最後までいられなかったのが残念です。
考えてみれば私も港北区に住んで25年目になります。人生で一番長く暮らしている街になります。綱島の池谷氏は郷土史家とは名乗っておられませんが、実質そのような役割を果たしておられると思っています。古民家に住まい、住民とつながり、地域の変遷を体感してきた方です。綱島の街が何度か変貌を遂げるタイミングについて歴史を語られましたが、間違いなく来年の直通線の開業は新たな局面を迎えます。地域の方が安全安心、心豊かに暮らせるよう願ってやみません。主催された地域インターネット新聞さんの気概を感じるイベントでした。
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