大山奈々子
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危険なPFOS等 性質を知り運動を知るシンポジウム

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大和市の生涯学習センターシリウスで有機フッ素化合物に関するシンポジウムが11月23日党の神奈川県委員会主催で開かれました。

厚木基地周辺、横須賀基地周辺で有機フッ素化合物の水質汚染が見られます。神奈川県は2015年の環境補足協定制定後初の県としての米軍基地立ち入り調査を実施しています。

「PFOSをはじめとした有機フッ素化合物の有害性」について元神奈川県環境科学センター職員にして静岡理工科大学の元教授の惣田先生の講義や、キャンプ座間を擁する座間市(守谷議員)、厚木基地周辺の綾瀬市(松本市議)や大和市(堀口市議)、横須賀基地の横須賀市(大村市議)など県内自治体の議会論戦と住民の取り組み、県議団から私、普天間基地周辺住民(宜野湾市、北谷町の住民のみなさん)の取り組みなどが報告されました。

ユーチューブ配信に時間がかかり、視聴してくださった方には30分近くお待たせすることになり、申し訳ありませんでした。

見てくださった方からは、中身が濃くて時間が短くて残念だったといわれたPFOS等学習会の動画は→こちら からよろしくお願いします。

私はPFAS(PFOS・PFOAの総称)の半減期が40年で人体への影響が計り知れないこと、沖縄では普天間基地への立入調査はできても嘉手納では許されていないこと、など知りました。

県議団の取り組みをまとめていて、県議会で初めてこの問題を取り上げたのが自分だったこと、共産党県議団と自民党しか取り上げてこなかったこと。自民党の取り上げ方は基地問題が切り離されていたこと、無用な心配をさせないよう、などという危険性を軽視する発言すらあった模様。共産党が本会議で二回常任委員会で三回と手を変え品を変え追及して原因調査と基地への立ち入り調査の可能性も言明させたことがわかりました。

お時間ある方はこちらの私の報告をご一読ください。

危険な環境汚染を恐れ改善を求める市民運動は希望です。県内でも県民の不安とそれを各議会で追及したことが立入り調査につながりました。そかしそれがあっても米軍との関係で調査結果の発表も難しいこの状況を変えるためには米軍にしっかりものが言える議員を増やさなければと再確認できました。


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