あけましておめでとうございます。「キレイ事といわれても…」
「あけましておめでとうございます」と、新年のあいさつを文書にすることは公選法で禁じられているとか、ややこしいルールがあるものです。
日本国憲法をないがしろにするような民意無視の方針決定が政府によってなされる中、新しい年を迎えました。
いつも年迎えの準備はまじめにやる方ですが、今回は最終日まで深刻な生活相談や原稿に追われ、人生で初めて部屋の中がほとんど片付かないまま新しい年を迎えてしまい、自己嫌悪しています。
【変わりゆく家族の形】
でも冷蔵庫と水回りと窓ガラス、換気扇というピンポイントな徹底掃除はやりました。(家族が(笑))昨年の今頃は娘と、家に戻ってきた息子と、義母と夫とみんなで金沢旅行ができたのに、今年、息子は彼女の元に行き、義母は施設に入り、来客のいないさみしいお正月です。家族の在り方はどんどん月日とともに変わるものだなとしんみりしています。子育てまっさい中、両方の親に孫に合わせるために時間をやりくりしたのがつい昨日のことのよう。今忙しいお父さんお母さん。それは幸せなことです。
でも決戦の年なので、お正月気分もそこそこ、元気に宣伝に出ています。初めて会う方といろいろな話ができる楽しい活動です。地元の仲間ものんびりしたいであろう三が日に大勢が応援に駆けつけてくれています。マイクで話すのですが「みんな、静かにしているときなのに…」と苦情もいただきますが、すみません。誰もが心静かに穏やかに幸せになるため少しの間お騒がせします。
【きれいごとといわれても…】
今日は子ども連れのご夫婦とお話しし、ステキな言葉をいただきました。「共産党はきれいごとを言っていると言われるかもしれないけれど、これからも言い続けてほしい」この方たちとは安全保障の話をしていたので、特に対話で平和を築くことなどをイメージされていると思います。それこそが最適解だと知っておられるのだと思い、励まされました。
そして新年になって、私のLINE公式を通じ、紅白で歌われたという桑田佳祐、佐野元春らの曲を教えていただき、その歌詞で新たに考えました。「時代遅れのRock’n ‘Roll Band」
♬NO MORE NO WAR 悲しみの黒い雲が地球を覆うけど 力の弱い者が夢見ることさえ拒むというのか ONE DAY SOMEDAY いつになれば矛盾だらけのレースが終わるんだろう♩
【弱い国はやられてもいいのか】←外交をあきらめている人に聞いてみたい。
ネットで検索した際、「終わらないコロナ禍や海の向こうで起きている紛争など、混迷を極める今の世の中に向けて作られたメッセージソング」と解説されてあったが、海の向こうではない。私は「力の弱い者が夢見ることさえ」で大切なことを思い出しました。武力で国を守る、抑止力とするというが、守る武力を持たない国は攻撃されていいというのでしょうか。外交努力によらない威嚇をもって国際関係をつくっていこいうという考え方は自分さえ助かればいいという極めてエゴイスティックな判断だなと思います。
平和の提案は地方から。県議選を勝ち抜く覚悟で撮影に臨んだ県議団をご覧ください。この日川崎区の沼上県議予定候補、川崎市高津区の野末あけみさんは参加できませんでした、現状8議席確保のために全力を尽くします。目標は9議席。