地方議員が語るスポーツと日本共産党のつどい
12月12日 産業労働常任委員会があったその日の夜、この集いがあり、オンラインで報告させていただきました。先の一般質問で取り上げたスポーツ基本法の精神を生かすスポーツ行政について、県立スポーツセンターの問題。藤沢の体育センターが民間手法を用いてリニューアルしてスポーツセンターとなったものですが、その結果利用料金が跳ね上がり、利用枠も限られたものになり、一般県民には使いにくい施設に変貌したことを報告しました。
この日の他の議員からの報告は、障害者スポーツに取り組む中で手話もマスターする中、人脈が広がっていった話、土のグランドを署名活動によって芝に変えた実践、東京オリパラの検証など興味深い話が多かったです。はたの君枝前衆議院議員からは、共産党の充実したスポーツ政策について話をうかがいました。
そもそも事前に畑野さんからうかがった話では基本法策定の際に、スポーツは人権という言葉を盛り込ませたのは共産党の働きかけによるものだということでした。いい仕事をしている(笑)
この精神を生かすことの難しさ、横浜では三ツ沢球場にプラスして新たなプロ仕様のスタジアム建設計画があり、子どもたちのサッカーでもお世話になった自由広場やテニスコートの存続が危ぶまれている問題があり、横浜市議団としてはゼロベースから検討するよう求めているとのこと。市民が広く利用できるスポーツ施設であり続けてほしいと思います。
このつどいにはプロスノーボーダーを目指して5年間、雪山に篭もりスノーボードの大会を転戦していた沼上徳光県議予定候補も参加してくれていたので心強かったです。この日の報告の数々は今後、「議会と自治体」に掲載されるとのことですのでその際はご紹介したいと思います。写真は現場にいたK氏からいただきました。
高い緊張が続いた日ではありました。