地方選前半後半終わって、気づいたら…
4月10日の地方選前半の開票の後、選挙結果について冷静に振り返る機会もないまま、現実味もないまま後半戦が始まり、当初要請された地域へ応援に行き、どこでも党の議員がかけがえのない仕事をしていることをひしひし感じ、議席を失うことの生傷を負いながら、そのあとも、後半戦が終わるまではフルに応援に入ろうと決意、スタッフが足りていないタイミングを教えてもらって回りました。
地元港北の仲間の多くも配置された地域で、あるいは自身の思い入れが強い地域でいろいろな形での応援を続けておられました。すべては立党の精神「国民の苦難軽減のため」感動的な組織のチカラです。
私は、平塚市、小田原市、中井町、大和市、藤沢市、茅ヶ崎市、三浦市と手伝いました。その多くがベテラン議員だったので、各地での地域課題を知り、議会の様子を聞き、勉強させていただくことがたくさんありました。どこの議会も国保料の引き上げに反対できない議会なのだと知りました。こんなに負担が重いのに、こんなに国民生活厳しいのに。誰の代弁者ですか…。県議会ほどくっきりオール与党のところはないにしてもおおかたなんでも賛成議会になっているのは確かです。議会の実態はなかなかわかりにくいけれとお伝えしなければと思いました。
まだ後半戦の結果は明らかになっていませんが、今回頑張ったすべての候補者が当選することを願っています。
ところで、そういえば息子が入籍していました。選挙直前のことでした。そして娘が国家試験に合格していました。これも選挙前の事でした。そして新社会人生活をスタートしていました。選挙の真っ最中でした。私は自分が甘え体質であるにもかかわらず人に甘えられるのが割と苦手で、子どもたちにも一刻も早く自分のことは自分でできるようになってほしいと思っていましたが、息子の場合、勝手に受験して勝手に就職して勝手に独立してって感じ。少し寂しい。私のお誕生日も無視かい。小さい頃は毎日公園で野の花を摘んでは花束風にして「はいママどうじょ」とか言ってたのになー。
まだうちにいてくれる娘は、社会人第一週が終わって、いつもはハイボールなのに一緒に入ったオジサン飲み屋さんで生ビールを注文していた。「あ、社会人っぽくビールにしてみたの?」「そう」
そして…義母の認知症が進んで、千葉の施設を出てうちの近くの施設に入ってもらいました。これも選挙直前。家族のカタチもどんどん変わっていく…月日は百代の過客にして行き交ふ年も又旅人なり…
明日から県議団控室の引っ越し準備しなきゃ。でも螺旋状に世の中進歩していく。きっと。

