非交渉会派ができないこと( ノД`)シクシク…、できること(*´▽`*)!
神奈川県議会では、議会運営の決定に参加できる4人以上の会派を「交渉会派」と言います。
私が議員に当選した8年前、私たち日本共産党県議団は0から6人になり、一気に交渉会派になりました。以来8年間、交渉会派であったからこそできたことがあったと今その立場を失って思います。
①今期は4年間、代表質問ができない。
②これまで毎定例会行っていた一般質問、つまり年に4回できていましたが、これからは2年で1回かもしれない??
③議会改革検討委員会には入れない。
④開かれた広報小委員会には入れない。
⑤団会議の放送は交渉会派のみ
⑥受付事務職員の配置はナシ。(お茶やコーヒーを出してもらったり、お昼のお弁当を手配してもらったり、委員会開催時間を伝えてもらったり)
⑦意見書は出せないかもしれない??
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ところが!今日いろいろ議会局に確認したところ…
②一般質問は4年間で3回できる!
本会議の質問ができないときは文書質問ができる
基本的に字数制限もない
⑦意見書は出せる!
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確認できてほっとしました。少数会派に質問時間の保障を!ということはこれまでも訴えてきました。
先輩議員である河野幸司さんもたった一人で文書発言をどんどん出して頑張っておられたといいます。
皆さんと約束した施策を実現するために私たちに許された手段は思ったよりいろいろあります。頑張らなきゃ。
さて、今日は議会の議長副議長をきめる選挙がありました。
私は議会運営委員会のオブザーバー席から発言し、副議長に立候補しました。
議長は自民党の加藤元弥氏100/103票、無効票3票
副議長は公明党の亀井たかつぐ氏 100/103票、大山奈々子 2/103票、無効票1票
という結果でした。当選してすぐそれぞれ懐から当選の弁を取り出して読み上げておられました。
立候補の挨拶に回ったときに「あれ?共産党さん、議長を立ててきたよね。今回は違うの?」と聞かれました。「私、奥ゆかしいので(笑)」とそういうやり取りをしました。そして他に立候補がない、そういう議会です。会派構成の図を張ります。立憲民主党が4分割しました。
開票時間の間に女性議員の数を数えました。19/103人 少し増えて18.4%になりました。