大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

神奈川県戦没者追悼式

ブログコメント0

「本県では、本県関係の5万8千余名の戦没者の方々を追悼するとともに、平和への決意を新たにするため、昭和27年5月から、戦没者追悼式を実施しております。また、この追悼式において、戦没者遺族の援護に功労のあった方々の表彰(戦没者遺族援護功労者表彰)を併せて行っています。」ということで今年もご案内をいただき、本日、5月9日、県民ホールで開かれた式典に参加しました。例年、ご遺族の他に国会議員、市町村長、などが招待されています。今年は学生スタッフが募集された様子。ご挨拶もされて、その中で「世界の国々が協力して平和を築かなければなりません」という趣旨のメッセージがあり、現実的な平和の構築の仕方をまだ若い学生さんがしっかりと語ることに励まされました。

折しも昨日、軍需産業支援法案が衆院本会議で可決されましたが、賛成した政党のみなさん、この法案が世界に対立と分断を持ち込み、平和と逆行するものだという認識があるでしょうか。そしてこの日招待された国会議員はすべてこの法案に賛成したのかと思うと残念でなりません。

ちなみに、県のマークは、県民の皆さんに呼びかけ応募作品の中から選ばれ、昭和23年11月3日に制定されました。このデザインは神奈川県の「神」を図案化したもので、「県章」は、県を象徴するものとして、県旗や、県の刊行物に使われています。何となく仲良しな二人がイメージされ、私は好きです。

また、「本県では、終戦20周年にあたる昭和40年11月26日に、沖縄県糸満市摩文仁の丘に「神奈川の塔」を建立して以来、本県関係者四万六百八十名の冥福を祈るとともに、永遠の平和への決意を新たなものとするため、毎年この日に「神奈川の塔」において神奈川県南方諸地域戦没者追悼式を実施しています。」


コメント投稿フォーム
※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。メールアドレスは公開されません。
必須

CAPTCHA