「合理的配慮」に欠けすぎる残念なお話
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来年、2024年3月24日にオープン予定の、港北区民センター。(綱島東1―9―10新綱島スクエア4・5階)オープニングイベントのご案内が港北区から送られてきました。この中にこんな記載がありました。
[おもな施設]ホール401席(うち車いす席2席 親子席4席)!!
目を疑いました。車いす2席?20の間違いではないのか?多く用意してニーズがない場合は折りたたみいすを出して席を増やすことだって可能なのに?根拠法を調べたところ、国土交通省の移動円滑化基準にこんな表がありました。この基準に照らせば、401席のホールは少なくとも車いす席を6席は確保しないといけないことになります。即刻、情報の発信元である港北区に連絡、①この数は何を根拠にしているのか②設計段階で障がい者団体の参画はあったのか③改善を求める、この3点を伝え、現在電話待ちです。 人権意識が未成熟な昔ならともかく、共生社会とかSDGsとか美しいことがささやかれる社会の中で、車いすの方が座れる場所が401席の中の2席だけと決まり、何人もの目を通じて発信されたであろうに誰も疑わなかったのか。
検討状況はまだ伝えられていませんが、どうか単なる印刷間違いであってほしい。
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