大山奈々子
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区内の農協さんを訪問しました

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安倍首相は「強い農協をつくり農家の所得を増やしていくのが目的。中央会は地域の農協のサポート役に徹してほしい」といって農協法を「改定」。9日中央会(JA全中)による地域の農協への指導・監査権の撤廃を決めました。

これに先立ち、2月上旬、白井市議と区内の農協さんを回り、懇談していたことを思い出しました。元農水省の役員さんや県の農業指導員だった仲間とともに。神奈川の都市型農業について、あるいは港北区の畑の場所について、あるいは農協の果たす役割についてレクチャーをうけながら、楽しい訪問活動になりました。

店舗によっては営業時間外に行ってしまってこんな外でのお話しになったこともありました。

今回の「改革」は共産党は農協にとって改悪になると思っている。とお話しすると、「農協は保険や金融、営農などさまざまな分野が有機的に機能している。バラバラにされたら困る」という声も聞かれました。これは農業に詳しい仲間がいろいろ教えてくれました。この件での報道の違いを考えてみましょう。共産党支持者の中にかなり東京新聞読者もいるのですが、この二つの記事を見比べる限り、赤旗の掘り下げが光っています。

私は「TPPに関しても、もはや農業だけの破壊ではないことが広く知られるようになりましたね。国民的合意を作って撤退させましょう」とお話ししました。

東京新聞

しんぶん赤旗

 

 


コメント

  1. 鈴木やすより

    今回の農協改革は安倍総理が現行諸制度を、その障害になる「岩盤規制」とみなして壊そうとするその一環だと考えます。いま「労働法改悪」も労働政策審議会でいわゆる「残業代ゼロ」法案がヤマ場を向かえています。労働者保護法も同様に壊そうとしています。
    この安倍政権のこのような異常ともいえる民意を無視した手法(ごり押し)は集団的自衛権の閣議決定でも実証済みだし極めて危険な傾向だと考えます。やはり私たちが声をあげていくことが重要だと思います。
    また「東京新聞」と「赤旗」との対比の件、興味深く拝見しました。私事ですが昨年末「朝日新聞」をやめ「東京新聞」に切り替えました。私見ですが一般誌では確かに「東京新聞」はまともです。私は「東京新聞」を読んでから「しんぶん赤旗」を読むのを日課にしております。当然ながら「しんぶん赤旗」は勉強になります。参考までに「労働法改悪」についての記事も「しんぶん赤旗」の記事が抜群です。
    また、私は今でも、休日等で時間があるときは図書館で新聞の読み比べをすることがあります。その時に学生時代は社会学部で「新聞学」の講義を真面目に聞いていたのをふと懐かしく思い出しました。

  2. 加藤リカより

    大山様

    私も農協というか農家周りを行う予定にしています。
    とても参考になります。
    緑区は横浜で一番大きな「田奈農協」を抱えております
    自民党の支持基盤なんだけど・・・
    結構面白い話ができそうです

  3. 大山奈々子より

    鈴木様

    新聞学、面白そうです。私は国語と日本語のふたつの教師をしましたがその両方で興味から新聞の読み比べをしたことがある気がします。朝日と読売だったかな。当時は大きな違いがありましたが。
    産経はついに「人質の命を守れない憲法9条ならいらない」と書いたようですね。

    メディアリテラシー。非常に大切です。あ、あこれはブログに書きましょう

  4. 大山奈々子より

    リカさん

    ほお、緑区に横浜一の農協が?
    監査権の撤廃が決まり、私が行ったときとまた情勢が悪化していますがどういう思いなのか聞いてみてくださいね。私も読ませていただきます。

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