県立大学の入学金半額に!
今日は本会議。知事から議案提案説明がありました。
今回の補正予算案は、能登半島地震等を踏まえた災害対策や物価高騰対策など早急に対応する必要がある事業について措置されているのが特徴です。
●避難所用テントの備蓄強化
●災害情報管理システムの衛星解析画像を表示する機能の追加(甚大な被災箇所を迅速に特定)
●ドローンが撮影した映像を伝送するシステムの導入
●赤外線カメラを搭載したドローンを整備(目視できない被災状況の把握)
●災害医療の円滑化のために、本庁庁舎及び保険福祉事務所等に衛星通信システムを整備
●緊急輸送道路について、土砂崩落対策や橋梁の耐震補強を一部前倒しして実施
●LPガス販売事業者が実施する利用料金の値引き等に対して支援金を支給
●物価高騰対策として県立特別支援学校の給食費等の物価高騰分の補助(無償化をもとめていましたので少しうれしい。引き続きの課題です)
●電気代、ガス代等の高騰による影響を受けている医療施設、福祉施設、私立学校の負担を軽減さえるため、支援金を支給
●生活困窮者を支援する団体や困難を抱える女性を支援する団体などに対しても支援金
●一般公衆浴場の燃料費の負担増に対して補助(これは入浴料金を決める委員として県の補助の増額を求めていましたので大歓迎)
●農林水産業者の燃料費等の負担増や省エネ機器等の導入などに対して補助
●特別高圧を受電する県内中小企業者の負担軽減のため、製造業・倉庫業・商業施設やオフィスビルに入居する事業者を支援。
●国の「伴走支援型特別融資」終了後も同じ水準の信用保証料率で融資を受けることができるよう「かながわ伴走支援型特別融資」を7月から9月まで設け、支援する
●中小貨物運送事業者に対し、燃料価格高騰分の一部を支援
★★2025年度から入学料を減免するため、公立大学法人神奈川県立保健福祉大学に対する運営費交付金を増額!
その他条例議案などいくつか提案され、委員会で審議されていきます。