最低賃金1500円以上へ 神奈川労働局要請
ブログコメント0
13日、神奈川県の最低賃金審査会が答申を出し、この10月に1162円への引き上げが決まりました。昨年も次年度へ向けて要請しましたが、今年度もこの水準では健康で文化的な生活を保障できないと、引き上げを求めて党県委員会の労働部長や国政候補らとともに労働局長と地方最低賃金審議会会長あてに要請し、労働基準部長にご対応いただきました。
私が要請内容を説明した後、県委員会の高山労働部長はまず50円引き上げてられたことに(今までは上げ幅がもっと小さかったので)最大の敬意を払ったご挨拶でさすがだと。私は人間が練れていないのでまず相手を立てるという挨拶が出来ながちです。反省。
はたの君枝前衆議院議員が党の経済再生プランを紹介しながら、君嶋さんが、神奈川労働局から国に何を求めているのかと確認すると全国一律の制度にすることや1500円をという私たちの要望は昨年の申し入れ直後に国にとどけていると。また今回80円以上引き上げて1000円台に乗せてきた徳島県は県知事が審議会に要請したことが背景にあったと。反省。私からは企業の規模比で考えると圧倒的に多い小規模企業の代表が審議会の構成メンバーに居るのかと問いました。中小企業同友会の方が、という回答がありましたが、商工会商工会議所にも入っていない小規模企業は審議に参画することも、賃上げした場合の支援メニューを把握することも難しい、そこへの配慮をと、求めました。
要請項目は以下です。来年こそさらなる大幅アップを!
コメント投稿フォーム
※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。メールアドレスは公開されません。