憲法を考えた日
◆桜木町駅前で憲法宣伝 日本共産党神奈川県委員会とはたの君枝さん、あさか由香さん、木佐木県議と
「力で支配する政治ではなく、法の支配のもとで平和を築きましょう」同じ場所には維新の会と神奈川弁護士会の宣伝が。楽しそうに行き交う人々の耳に何かが届いたでしょうか。


◆急いでニューグランドホテルの集合場所へ。海を右手に横浜パレードが続きます。議員団の隊列もあります。
https://www.yokohama-cci.com/detail/ブラスバンドやバトントワリングなどで娘たちが参加したのよねーなどと話しながら参加した維新、自民、立民の県議と県庁前で写真。市議はたくさん参加されていましたが、県議は今回この4人だけ。戦争からの復興を願ったこのパレード。今回の趣旨を語るアナウンスにも平和、がありました。


◆最近見つけた関内の美味しい中華屋さんでお昼。地下鉄で港南公会堂へ。港南中央駅徒歩二分。憲法集会。いつも学びがあるこの会。今回はイスラエルとパレスチナの問題。高橋宗琉先生。日本のメディアが報じないパレスチナの悲劇。アルジャジーラは毎日一面で報じていると。パレスチナ紛争は外国人の植民地支配に対する民族の独立運動であると理解すべし。ガザは青空監獄。200万人が生殺しにされている。経済封鎖により失業率は46%、人口の8割近くが国連の食料支援を受給。
平和的に抗議するパレスチナ人を国際法無視のイスラエルが狙撃し、非戦闘員や、発電所、水処理所、避難所になっている国連の学校までも攻撃。ソーシャルメディアの効果でイスラエルの人権侵害はより大勢の人に知られるようになり、市民のイスラエル離れも顕著に。(私は日本ではこれは進んでいないと感じていますが)
【何ができるか】実はイスラエルの国際的孤立はもう始まっていて、黒人差別がひどかった南アフリカのアパルトヘイト国家であった南アの方針を転換させたのは、世界各国の市民による広範囲な国際的ボイコット運動だった。南アの企業、南アと提携する他国企業がボイコットされ、最初は抵抗していた欧米主要国も市民からの圧力に屈しついに国際的な経済制裁へと発展。
イスラエルボイコット運動も国際的に展開されており、一層強まるだろうと。
日本は第二次安倍政権のころからイスラエルとの関係を強化している。イスラエル、日本企業と連携できる企業や研究機関は占領に加担している。近年「ビジネスと人権」に注目が集まり、企業が寄付活動などではなく人権侵害に加担しない重要性が認識されるようになっている。私たちのできることは、イスラエルと提携する日本企業をボイコット運動のターゲットになりうると認識すること。
私もボイコットの対象を見極めていこうと思います。

◆冤罪を防ぐため、再審法改正について県議会で意見書案を提出しましたが、例によって共産党以外の反対で国に出せませんでしたが、581議会が提出しているそうです。最近法制審で法整備が検討されると聞いて前進かと思いましたが、審議会委員の中に再審法改正に積極的な人が少なく、法制審での議論より改正のための議員連盟の動きに期待したいというお話でした。

◆上大岡駅までパレードをしました。神奈川憲法会議のみなさん、お疲れさまでした。

