全県地方議員夏季研修会に参加
夏に開かれるこの研修会は勉強になります。今年は8月18日でした。
最初に共産党の「経済・社会保障政策委員会副責任者のT氏による「医療・国保・介護-どう打開するか」の講義。最新の国の動きと使える制度など議会活動の参考になる知識を得ることができました。
県党の自治体部からは県内議会で可決された意見書や採択された陳情などが紹介されました。このタイミングでいつも思うのが、いろいろな意見があっていろいろな結果が表れる多様性を持った他の「議会」らしい議会。わが神奈川県議会は議案に対する姿勢も、請願陳情意見書に対する姿勢も100分の1ほどの例外を除き、共産党以外は自民党とその他の会派は採決態度が全く同じ。二種類の判断しかない議会です。市民の関心が遠いために野党が野党たり得ていないところが問題かなと思います。

議会としての判断がうらやましく思った例は、●日米地位協定改定を全員賛成で採択した中井町、伊勢原、藤沢、大和など。●さらに核兵器禁止条約批准などを求める鎌倉、相模原、座間、逗子、平塚、南足柄、大和、葉山、湯河原、真鶴。(県議会では私たちが提案しても他がみんな反対。国際世論と乖離しすぎています)●日の丸掲揚も自民党が本会議場へ掲げることを提案するも半分の議員が賛成せず見送りになった南足柄市議会。神奈川県議会ではもう掲げられています。(国旗だから当然だと思う方にはぜひ日の丸の歴史を見ていただきたいと思います。)●再審法改正を求める意見書が全会一致で可決した綾瀬市議会などうらやましい。うちは私たちが提案するも、他全員が否決しました。国民が無実の罪で何十年も牢獄に閉じ込められてもやむなしと考える議員ばかりかと思うとげんなりします。それでも私たちの提案が形を変えて意見書提出にも影響を与えていることを今回の議会報告LETTERで明らかにしますのでご覧ください。
そして県議団から議会の報告と、市町村で活用していただける資料を提供し説明しました。例えば県が設けている実は78種類もの県単独補助金(例:ひとり親家庭の学童保育への補助金)など活用をお勧めしました。この場でも、制度があっても市町村が使ってくれないと生かされないタイプがほとんどです。また、広域自治体には自治体間の好事例を共有する役割がありますが、ここでも横浜市議団が求めて試行的に始まった不登校児童への健康診断のこと、藤沢茅ケ崎小田原が始めている成年後見人制度の窓口一本化など紹介しました。写真はその説明をしている私。
研修会の感想には自治体部や県議団の説明がもっと聞きたかったという声が多かったと聞きました。そうだ、補助制度はHPにアップできるよう提案してみます。毎年この会にでて市町村議員の皆さんと情報交換することで県でやるべきことを教えてもらい、先進事例を聞き、各地の問題を知り、有意義です。いつもこの会で語られている、どうしたら市民生活を支えられるかという真剣な討議の様子を見ていただければ私たちのまじめさがわかるのに、と思いました。





