被爆80周年 県の取り組み
2024年9月の一般質問をご覧ください。
(1)核兵器禁止条約と平和について
2024年(1月)には、条約批准国が70か国、署名国は93か国に上っています。
この夏の広島平和記念式典での広島市長の挨拶では、為政者が断固とした決意で対話を
するならば、危機的な状況を打破できるとする例を挙げ、日本政府に締約国会議へのオブ
ザーバー参加を呼び掛けています。2023年には、ドイツやベルギーなどNATO加盟
国もオブザーバー参加をしています。
来年は被爆80周年。被爆80年の大きな節目にいっそうヒバクシャの体験を伝え、核
廃絶を進める取組が必要です。
そこで知事に伺います。議論をすることが核廃絶への道だという声に応え、国に対し核
兵器禁止条約の批准を求めること、少なくとも来年2025年の3月に予定されている核兵器
禁止条約第3回締約国会議にはオブザーバーとしてでも参加を求めるべきと考えますが、見解
を伺います。
また、2025年に被爆80周年を迎えるにあたり、本県の平和の取組を強化し、被爆者を励
まし、体験を伝え、核廃絶を加速するための取り組みが必要だと考えますが、見解を伺います。
【答弁】
黒岩知事:大山議員のご質問に順次お答えして参ります。国際平和についてお尋ねがありました。まず核兵器禁止条約と平和についてです。はじめに核兵器禁止条約の批准及び条約締結国会議のオブザーバー参加についてです。核兵器禁止条約について国は核兵器のない世界への出口とも言える重要な条約であるものの、核兵器国は 1カ国も参加しておらず出口に至るまでの道筋は立っていないとの見解を示しています。また国は唯一の戦争被爆国として核兵器国を関与させるよう努力をしていくと表明していることから、県としては国の動きを注視してまいります。
次に被爆 80年に向けた県の取り組みについてです。核兵器の廃絶と戦争のない平和な社会の実現に向けて昭和59年に神奈川非核兵器県宣言が県議会で議決されたことを始め核実験への抗議活動を行うなど 様々な取り組みを進めてきました。来年の戦後被爆 80年に向けては語り部による被爆者体験の伝承など県民の皆様への非核平和に関する啓発を中心に地域からの取り組みを進めてまいります。
【要望】
次に核兵器禁止条約と平和についてです。核兵器禁止条約について重要な条約だという受け止めがありましたが、私たちが最初に質問に取り上げてから 7年経ちました。世界情勢は核兵器使用の緊迫度を増し、一方でNATO 加盟国まで危機感を持って核兵器廃絶への真剣な議論の場にいるというのに、□被爆者の方々の命が尽きる前に、少なくともあなた方の思いは神奈川県がしっかり受け止めました、というメッセージとして国を後押ししていただきたいと思います。来年の 80周年の記念行事に関してはご検討いただいているということなので被爆者の方をしっかり励ませるような形の行事にしていただくことを求めます。
(□部には相も変わらず知事の認識の発展がないことを指摘する言葉が抜けました。)




(この質問は9月。10月には被爆者団体協議会がノーベル平和賞を受賞しました。)
「非核平和に関する啓発を中心に地域からの取り組みを進めて参ります。」という答弁があったのですが、これに至るまでに一苦労でした。事前には戦後80年の取り組みを行うので、特段被爆の周年行事は考えていないという国際課の意向でした。
もう本当に情けなくて情けなくて「被爆者の方々がどれほどの思いでつらい被爆体験を語り続けてこられたのか。(広島や長崎被爆の惨状が、国際社会で証言する被爆者の皆さんの表情が、地元で平和行進するひとたちの頑張りが、頭の中を渦巻き…話しながら涙があふれてきました)2010年には、NYの核不拡散条約再検討会議にも送ってもらったことがあります。世界中の平和を求める人たちがたくさんの署名を持って集まって核の犠牲者は自分たちを最後にしてほしいと偏見や差別にまけないで活動しつづけてこられたんですよ。」鼻水が出てきたので二回くらい鼻をかみながら、戦後80年というだけではなく被爆80年はやはり非核兵器県宣言を行っている本県として記念のとりくみをするのは当然ではないですかそれが被爆者の方々の思いに応えるということでしょう?」
一応ヒアリングが終わり、数人の職員が退出された後、質問の調整をしてくれる職員さんたちが「思いは届いたと思いますよ」といってくれました。一取り組みが取り組みが語られ、その後文化スポーツ観光常任委員会で、被爆の展示などされることを確認、県民センターなどということでしたが、ショッピングモ中とか人がわざわざ来なくても目に入る場所が望ましいとは伝えてありましたが、写真のように新庁舎のロビーや、横浜駅西口の県民センターの1階で展示、さらに80周年と言うことで二階のホールでも映像を流したり取り組みがあったようです。7月から実施されてもう終了しているものもあります。
(こんなこと前にもあったなと思うのは、介護施設の食費が削られた問題で市町村に対して調査を要望したときでした。やらないと言ってきたのですが、別件の市町村アンケートをやる予定が話されたので、それなら一緒にやってくださいといっても反応が悪く…担当のやる気のなさ、県民に寄り添う姿勢の欠如が明らかなときに悔しい涙がでます。決して泣き虫ではなかったのに。年取ると涙もろくなるというあれか。このときはいったん帰ったご担当が戻ってきてやりますといってくれました)
約一年たって、参院選では核武装を訴える候補が高位当選する自体になっています。核廃絶への歩みは加速させなければなりません。頑張りましょう。





