大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

決算特別委員会視察 県立図書館収蔵館と(綾瀬児相)

ブログコメント0

10月15日

決算特別委員会で県立図書館収蔵館を視察しました。
議員になってすぐのころ、県立の2館の図書館が廃止になるかもしれない局面でした。存続を求め、直営を求め続けました。川崎図書館は縮小移転を余儀なくされましたが、こちら横浜市紅葉坂にある県立図書館は無事に残りました。

・前川國男デザインの本館 ・収蔵庫屋上の太陽光パネル360度ビューは壮観でした。普段は立ち入れないらしく、市民にここが開放されればなと思いつつ。・貴重書の部屋に合った解体新書。・収蔵館はまだあと少しで完成。・委員会視察は共産党は別グループにされているので他党の皆さんと一緒に視察って珍しい機会。

この図書館が再整備される中で、PFI手法※にする対象として「運営」まで想定されていました。「選書」まで民間に委ねるのは図書館の自主性を損ねると論戦。

※「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法 問題点としては、質の低下:民間事業者が利益を優先するあまり、公共サービスの質が低下する恐れがあります。利便性の低下:利用料の値上げや、行政では対応が難しいニーズへの柔軟な対応が難しくなる可能性があります。

共産党の吉良議員などの質問を受けて、国において、図書館は経費削減手法のトップランナー方式※の対象外にするとの変更があり、本県の図書館も直営に方針が転換されました。新しくなって初めて来るので感無量でした。所蔵する蔵書の数が二倍になるそうです。※民間委託などで経費を抑えた自治体の経費水準を交付税算定に反映するものを交付税算定に反映するもの。

図書館はカフェが入ると聞きましたが猿田彦珈琲。値段を見ましたが高い(´;ω;`)。県立施設なのに…図書館そばの自販機も町中と同じ。のどが渇いた県民が水をのむところがあるのか聞くと、4階には冷水器があるようです。司書の配置など気になりましたが、視察時間が短くそれは聞けませんでした。

児相相談所の話は明日。

●コルセットを付けての参加。何人もの議員が階段の上り下りなど気遣ってくれました。神経に達していなかったので脚は問題ないんですよ。背中が丸くならないように気を付けています。

明日から決算特別委員会。緊張する…


コメント投稿フォーム
※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。メールアドレスは公開されません。
必須

CAPTCHA