大山奈々子
大山奈々子大山奈々子

3.11に思う。

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4年目を迎えて何か書かねばと思うものの、いろんなことが去来してまとまらない。

まず思うのが、まさか原発すべて再稼働させようとする国になるとは思わなかったという自分の読みの甘さ。原発再稼働なんかを掲げる政党が勝ち続けるとは思わなかった。福島で「原発ゼロ」なんて自民が嘘をついての選挙戦がおこなわれるのだから、有権者も惑わされる。あとメディア各社が原発擁護の論陣を張る異常は想像以上だった。

復興が遅れることは阪神淡路の大震災の経験上想定できた。だからこそ自分も頑張らねばと思ってきた。4年前のあの時、前回県議選で、近い将来の社会を展望して、候補者活動を続けていた。わけのわからない自粛選挙のなかで、私が当選することが被災者の方々に少しでも助けになると確信してがんばったけど及ばなかった。

今日、志位委員長の談話の中でキモとなる言葉は「復興の妨げになる政治を抜本的に転換することを求めます」ですね。やはり答えは今回の県議選を全力で闘う事だ。

もう一つ誤算。311後自分は政治に関心をもつようになったと語る若者に実にたくさん出会えたこと。

福島でも国と東電を相手取った生業訴訟にすべての市町村から原告が誕生し、今では4000人の原告団を形成している。社会は発展している。

地方選必勝で震災復興に大きなステップとしたい。

 

 

 


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