下田地域ケアプラザで平和健康フェスタ

　　今日１０日の神奈川新聞１７面 に紹介されましたが、戦後７０年にあたり、「戦時の体験を聞き、平和を語る集い」（平和・健康フェスタ実行委主催）が…。と書かれていますが、このイベントは地元のみなさんが毎年毎年丁寧に準備し、毎回多くの参加で取り組まれてきた年中行事です。

私も教育への政治介入の話や集団的自衛権のことなど何かお話しさせていただこうかと訪れましたら、予定されていた方々のお話がもりだくさんで、早退する必要もあったためもっぱら聞き役となりました。いつものように非常に有意義な会でした。会場の外にはこのように戦争にまつわる写真集や原爆の実相を伝える展示物が並べられ、会場の中では被爆体験や戦争での疎開の体験、原発の話、９条の会の話、教科書問題の話など、実に多彩な平和へのアプローチがなされました。

今年も少しだけ小さな子たちが来ていました。戦争を止める力は、戦争への想像力。それを培うこういうイベントを脈々と続けてこられた実行委員会のみなさんのご努力に敬意を表したいと思います。

Tweet