デモは文化になったか。強行採決とすら呼べないぞ!!!
県議団控室のテレビで安保法制委員会強行採決を知る。お昼にはママの会のみなさんが県議会に廃案を求める請願に来られてみんなで紹介議員になったばかりだというのに。
質問が終わって国会に行く時間ができました。
知り合ったばかりの若いママが3日ほど前、国会にいくというので、質問準備で行けないとメールすると、「議会やってる場合じゃない!国会行かなきゃ!」と。彼女の切迫感あるダイレクトな表現に圧倒され、そうだねと。
君嶋議員は日参していると言っても過言ではないですが、私はこの間なかなかこれなかったので、うれしくコールに声を重ねました。機動隊の装甲車が昨日の比ではない数だそうです。
「あっべっは、やっめっるるるぉ!!」
「野党がんばれ!」
「Tell me what democracy looks like! (民主主義ってどんなもの?)This is what democracy looks like!(これだ!)」
「No! pasaran!」(スペイン語でファシストに対して奴らを通すな!)
ネット上ではみていたノーパサランを生で聴けて感動した次第。 川崎からきた若者たちに写真を撮ってもらいました。
具合が悪くなった方いらっしゃいませんか?と巡回される救護班にも感動しました、そういえば原発の金曜官邸前行動には弁護士さんたちも巡回されているなと。今日はこんな場所も見つけました。
私たちは9時に引き上げましたが、まだまだ残って国会正門と裏門から声をあげると、SEALsも、総がかり行動の方も手分け。
本村伸子衆議院議員の熱い訴えも胸を打ちました。俳優の石田純一さんもトーク。
「日本は70年平和を守って来た。100年150年と守って行こう。戦争は文化ではありません!」不倫は文化だと言ったとか報道されて騒がれた彼のオチですが…。
私は考えました。彼がマイクを握った時から、私は「デモは文化だ!」というオチを考えていたんですが、本当に、平和ボケといわれた戦後70年。安倍登場以来、この国にデモという文化が根付いてきたのかもしれない。これから何があっても闘う方向性は一つ。恒久平和の実現のため、できることをやる。
コメント
大山さん、昨日の安保国会自分はTVで見てました。民主・大塚耕平議員(朝生によくでる・自分の目標・ブログの解説記事最高に良い)・社民・福島副党首・山本太郎議員(元タレント・対米従属批判すごくよかった)の演説を聞いて改めて、正確な知識にもとずく信念と心あるスピーチがよかったです。話は変わって県議会報告8月号の感想(8月の末頃折り込みにはいっていた)内容は100点ではないでしょうか。個人的には右下の6人の写真いいですね。自分も大山さんをいい手本として自分なりに頑張ろうと張り切っています。(維新の面接はダメでしたが、何の実績もないわたしが、いきなり支部長になれるわけない)。最近NHKの番組「プロフェッショナル」(月曜夜10時・不定期)で恐竜学者が言ってました「毎日1mmづつでも進もう」今の私の心境です。
女性議員による壁(通ろうとすればセクハラという)や、野党による殴る押し倒すなどの暴力を見ました。
またデモは21時以降も行われたということで、近隣住民の睡眠も妨げられたのではないかと心配です。
また最近だと新横浜を封鎖したり道に寝たりと迷惑しました。
安保法案反対の行動にはがっかりです。
県議会での一般質問に集会・デモにと、連日ご苦労さまです。歴史的大闘争の2015年9月18日—-名古屋でも夕刻から「強行採決許すな!」「集団的自衛権ぜったい反対!」と1500人のデモでアピールしました。私は身障者(3級)で杖に頼りながらの行進でしたが、集会に先立っての三越前での日中愛知県連の独自街宣(「9・18」84周年で「日中不再戦・平和」の訴え)から通しで、下肢の痛みにムチ打ちながら安倍自公政権の暴走に抗議のコールを上げつづけました。大山奈々子県議の疲れを知らぬ奮闘にはいつも励まされています。
かつて人間は誤れる戦いをし、300万人という多くの命を犠牲にしてしまった。
その時、我々は犠牲者の魂に何と誓った
安らかに眠って下さい
過ちは繰り返しませぬから
広島原爆碑より
そして我々は戦争放棄を憲法に定め、二度と軍隊を持たぬと宣言した。
日本は「もう戦争はこりごりだ」そう心から考えたはずである。
なぜなら、それだけが犠牲者の霊を慰めるたった一つの方法だからだ
日本国憲法第二章 戦争の放棄 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
これらの、広島原爆碑の言葉と憲法第九条は、単なる言葉の羅列ではない
日本が起こした戦争への反省であり、また犠牲者への鎮魂の言葉でもある。
それなのに、それなのに、いとも簡単に「戦争法案」が成立してしまうとは、何たる事か!300万人の犠牲者いや、日本の戦争のために犠牲になった大勢のアジアの人々に対して何と言い訳をするのか?
戦後70年、この国が平和でいられたのは天国で眠っている戦争犠牲者の皆さん達のおかげです。
私たち国民は、その事を絶対に忘れずに必ず「戦争法」を廃止させます。
日本は、二度と、二度と戦争という人殺しをしない事を御誓いいたします。
畑さん、
お久しぶりです。県議会ニュースのご感想ありがとうございます。
私も1mmずつ進もうと思います。
たろうさん、
共産党の議員はあの強行採決の混乱に加わらなかったのでテレビの枠から出ていました。私だったら手は出さないまでももっとそばにいたいなと思いましたが、たろうさんのような感想持つ人もいることを思えば上品であることも大事だなと思った次第。
でも、熱意から少し人にご迷惑をかけることがあったかもしれなくても、それを上回る下品な採決をやってのける与党側は完全に国民を見下しています。
吉﨑さん、
私もこの戦争法案の訴えの中で広島の原爆碑のことを語りました。安倍氏の尊敬する英霊のみなさんも安倍氏には苦虫をかみつぶしているでしょう。
あははは(笑)
相変わらず「たろう」さんのご意見はキビシイですね。
まあ。1960年6月の安保反対デモに比べれば、大声で訴えたり、封鎖したり、道に寝たりなんて、まだまだまだ大人しい抗議ですよ。
あえてに暴力に訴えないからこそ、人民大衆の声や大勢集まった人たちの純真な姿が重要なのです。
昔のようにゲバ棒持って、火炎ビンを投げたり、それら暴力を行えば、ファシスト安倍内閣・自民党と同様になってしまうのですから。
毎日の国会詣ででくたびれて今日は寝てました。警察のすごい数の警備車両が違法なアイドリングを続けていたので頭も痛い。
法案はとおったけど、平和擁護運動はまだまだ続けなくちゃ。
これから法律の違憲訴訟が連発になるでしょうし、法曹界もこれだけ違憲だという声が多いから違憲判決がでるでしょう。これまで違憲判決を逃げてきた「訴訟の法益がない」論も、今回は難しいでしょう(イラク戦争の時に米軍にくっついたスペイン・マドリッドやイギリス・ロンドンで爆破攻撃があって数百人が殺されている)。
共産党は反戦争法の国民連合政権の樹立を呼びかけていますね。これも一つの手だけど、そうとう難しいでしょう、時間もかかるし。とりあえず、戦争法を破棄する議員立法を呼びかけるのが良いと思う。閣議決定なんてなんの法的根拠にもならないから(民主党の脱原発閣議決定が自公政権でひっくり返されたけど、法律じゃないからそんなもの)、やはり議員立法を先行させるのが可かと。
いずれにしても、私らがしつこくやらないとね。
戦争法案の強行採決をテーマにしたTBS系列の報道番組に山崎拓氏が出演。同番組内でのアナウンサーの「この禍根(違憲法案を強行採決したこと)は修復可能ですか?」との問いかけに対し、山崎氏は「政権が交代すれば修復可能だと思う」と返答。
「山拓って自民党をやめたの?」と一瞬思ったが、そういう話は聞かない。今も党員らしい。今は議員ではないとはいえ、同じ自民党に所属する人物から「政権が交代すれば~」というコメントが出てきたのには驚きましたね。
民主党の津田 弥太郎議員の行為やそれを擁護?したり見て見ぬふりをするのはおかしいです。
散々批判している暴力を行ったのです。
私のコメントや、このような事件はタブーですか?
日本労働弁護団(憲法で保障された労働者と労働組合の権利を擁護することを目的として、全国の弁護士によって組織された団体)が9/12.15日に「自衛隊員と家族・恋人のための緊急相談」を実施しました。そこには、多数の家族・恋人の方から相談が寄せられたそうです。「新たな法律により追加された外国のための防衛出動命令」が発せられてこの命令に服従するとの同意書や誓約書等の提出を求められても、これを提出しないことが重要だと労働弁護団は訴えております。
私は社労士の端くれとして「自衛官のみなし労働者論」(最高裁も認めております)や「自衛官の人権」という見解に立脚しております。
今回(9/21(月:祝日)、栃木県の小山市の実家に帰省し親類等と会食しながら話しました。鬼怒川が決壊して災害に遭われた常総市の約30Km上流が実家です。実家の至近距離を鬼怒川が流れています。私の地元では「鬼が怒る川」と昔から恐れていました。今回、常総市で鬼怒川が決壊しなければ私の実家付近の鬼怒川が決壊した可能性も充分あったと地元の識者が述べていたとの話に自然の怖さをあらためて感じるとともに、今回の鬼怒川等の決壊で見せた自衛隊の献身的な働きに敬意を表します。
日本労働弁護団は「新たな法律で追加された外国のための防衛出動で、あなたの命を危険にさらすべきではありません。」と結んでおります。
最後に 「君死にたまふこと勿れ」の一文のみご紹介させて頂きます。
(注)与謝野晶子(1878~1942)の1904年の詩。日露戦争の旅順戦に従軍していた弟を嘆いて詠んだもの。
◎ 君死にたまふこと勿れ
(旅順口包囲軍の中に在る弟を歎きて)
あゝをとうとよ君を泣く
君死にたまふことなかれ
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや
鈴木さん
しかし、同意しなければ上官命令に背くことになるので、現実的には難しい抵抗ですよね。ほんとうに労働者としての自衛官が契約違反も甚だしいことになっています。
ご実家の近くの災害でしたね。自然の驚異の前に人間は非力です。でもだからこそ安全第一の施策が必要で、あの堤防には太陽光発電設置のために無理な工事が行われ大きく掘削されていたという話も聞きます。だとしたらしっかり検証されなければなりません。避難指示のタイミングも市長一人の判断に頼らない仕組みが必要です。いろいろ考えさせられます。災害復旧にわが党としても力を尽くしたいと思います。
そして、与謝野晶子、今の情勢にぴったり合いますね。被害者が、犠牲者が出る前に安倍政権を倒さなければ。