旬の味、多古町産直センターのしんのみまつりに参加しました。
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14日土曜日子どもたちが幼いころから新婦人の活動の一環で、日本の農業を守る産地直送のお野菜やお米を利用しています。生産者のみなさんが消費者との交流の場をもうけてくださっているのがこのしんのみまつり。イタリアのブラの町の農民のお祭りにヒントを得たといわれます。
農家が軒先を開放しておでんやおもちや天ぷらや煮物をふるまってくれます。
毎年子どもたちと参加していました。開会式、今回は港北がご挨拶の担当ということで私がご挨拶させていただきました。子どもたちと参加させてもらってきたこと、おいしい産直品で活動を支えてもらっていること、神奈川県は酪農のシンボルである牧場をなくそうとしているけれど、第一次産業を大切にする政治でなければならないと思う。京都の府知事はかつて国が減反減反といったときに、京都の食糧管理制度を作って「なんぼでもコメを作ってくれ、余ったら府が買い取る」といったそという。「お米つくってかまへんってゆうてくればった」と、農家のみなさんに大変喜ばれた例をお話しし、新婦人としても第一次産業を大切にする政治にするために私たちも働きかけていきたいというようなことをお話させてもらいました。
今回は91歳の農家のおばあちゃんのちぎり絵をみて、お話しているうちに「あれを時々摘んでしんのみにすんだ」とおっしゃったのを聞けてうれしかったですね。しんのみまつりの語源、「汁の実」を実際に現地の方が発音されたということで。
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