大山奈々子
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中学校給食実施率全国最下位…お昼に悲しむ子をなくそう。

ブログコメント7

中学校給食を考える会が党の県委員会の中で開かれました。

県内各地で給食を実現するために、様々な取り組みが行われています。以前、その中の一人の方と話し合った際、経験交流が必要だねという話になりました。そこで県党に提案して全県のいろいろな運動をしている方たちに呼びかけ、議員も集まって各地の情勢や運動の形、展望など交流する会が開催されることになりました。

県議団からは加藤議員と参加して、大阪の視察でつかんできた、給食実施の府の補助事業について、実施にともなう懸念が払しょくされたこと、教育効果など報告。県にも広域自治体としての責務を果たすため、県にも県民の声を届け、実現に力を尽くしましょうという趣旨の発言をしました。

一番発言者が多かった横浜では25年越しの運動が議会を動かし、中学校昼食として「ハマ弁」が始まるけれども、公費負担も、養育支援必要世帯の無料化も、食材調達基準作成もないそれは給食とはいえず、市民が本当に望んでいる形ではないこと。調理員が子どもたちと交流できる自校式こそ食育といえるのだということ。林市長が中学校のお弁当を望む家庭が多いと回答したことに根拠がなかったことなど。給食調理員さんらが主体の運動や、パパママが主体の運動など紹介されました。自分の子どもの要求で署名をしてきた人が孫の代になってしまっている話は、わが身を振り返っても、子どもたちが赤ちゃんの頃から運動し、今ついに下の娘が給食を食べられないままに中学を卒業してしまうことになり、ある意味感慨深い?ものがありました。愛情弁当論を主張する林市長は「学校給食法にとらわれない」という回答をされたようですが、この順法意識の低さは首相に通じるものがあります。彼は憲法ですけれども。

川崎からは、市長選で争点化したしたことで現市長も公約に載せ、センター方式も交えながらとはいえ、給食実施にこぎつけた例が紹介されましたが、その時の市長候補がわが君嶋県議だったことを思えばこれまた感慨深いものがありました。

横須賀では公明党の議員も完全給食を議会で主張し始めているという実態に希望がみえ、給食フェスタという形での楽しいイベントも紹介されました。

相模原ではデリバリー方式で喫食率が下がってきていること、藤沢でも同じように喫食率が下がっていることの対策として、献立を生徒ウケのするものに変えられてきていることなど。

運動体のみなさんが集めた一言一言は中学校給食を切望する保護者の姿が現れていました。

やはり自校方式でやっている箕面市の校長先生がおっしゃっていた、「学校を家庭だと思ってください」という一言をかみしめて、県民要求実現のために県内各地でそして県議会でも頑張っていかねばという思いを強くしました。

写真は、元藤沢市議として藤沢の給食の実態を報告する加藤議員。

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コメント

  1. 畑 義彦より

    「なんで川崎は給食で横浜は弁当か」「全国約85%が給食なのに世界の横浜がなぜわざわざ弁当なのか」理解できません。私が応援した当時の次世代の党立候補者は財政的に弁当と言ってましたが納得できませんでした。1か月位前に、民主の大山市議に会ったので聞いてみたら、もう決まった話。何もないよりましとの返答。立派な市庁舎をつくるそうですが、そんな金があるのなら給食!いまだ結婚できず子供がいない私ですらそう思います。「タウンニュース」港北区版2016元旦号では維新の党の市議も「中学校給食」実現に取り組みますとあります。大山さん、共産党、他党の心ある人に頑張ってもらいたい。今から配達弁当実施など日本中の笑いものと思います。

  2. 中村 孝より

     新かなに投稿してください!

  3. 大山奈々子より

    畑さん

    自民党の議員志望の方にそういっていただけると励まされます。
    新市庁舎より前にすることたくさんありますよね。

  4. 大山奈々子より

    中村さん

    そうですね…新かなの記者が来ていた気もします。相談してみます。

  5. 畑 義彦より

    目指せ国会議員!・ひたむきに国政!(議員でなくても政治に参加することはできる(当選される前の大山さんのように))。自民党から共産党まで選挙(多分参院・衆院ダブル選、神奈川7区は大山さんにとっておくつもりでしたが(笑))に立候補できるよう頑張ります。最近の自分の気づきは、内田樹氏のブログのツイ-トが超充実しているのでお薦めです。朝の連ドラ・あささんのように一度決めたら気張っていきたいものです。(あのドラマ、ぴったり大山さんの応援ドラマですね(働く女性・何かを頑張ろうとする人、旦那さんもいい(玉木宏))

  6. 大山奈々子より

    畑さん

    先日事務所に来てくださったと聞きました。ありがとうございます。
    自民党の議員にはならないでくださいね。党議拘束があって、消費税大増税や原発再稼働や、戦争法にも賛成しないといけなくなるのです。

    あさはかっこいいですね。いろいろな条件にも恵まれたけれど、彼女が切り拓いていった結果でもあり。

  7. 畑 義彦より

    コメント(お言葉)ありがとうございます。よい日本をつくるため自分がなにができるか考えて行動するつもりです。自民党・参議院選公募は全国区のみのため合格は難関ですが挑戦します。(締切1月末・これから書類作成です)また合格できなければ、ほかの手段(無所属を含めて・他全党)からの立候補をかんがえます。個々の政策についてはお会い出来る機会に話たいです。とくに戦争法について。(別の欄の「たろう」さんの意見に近いです)
    大山さんも相当かっこいいです。深夜2時近くにブログでコメントを送ってくれる方などまずありえません。(あなたに政治など無理に決まっているという両親にこの投稿フォームをコピーして、私を評価してくれる人がいると言ったことがあります、いまだに政治にかかわるなと言われてますが)

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