大山奈々子
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高校入試制度のこと、学区のこと、高校教育企画課と懇談しました

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「かながわ定時制・通信制・高校教育を考える懇談会」という会があり、定時制の先生たちや、不登校の親の会や教育委員会を傍聴する会などで構成されています。

新日本婦人の会もそのメンバー。

今日9日は県の高校教育企画課の皆さんと懇談。

私は昨日に続いて新婦人の会員として、保護者の生の声を届けました。それまでに一斉メールで会員の中学生高校生の親御さんたちから実情を聞き取っていました。

『県の高校教育問題で懇談するんだ、何か改善できればいいなという要望を』

私の聞き取った声は以下です。↓

本当はみんなで懇談に参加できるといいのですが、みんな仕事が立て込んでいて忙しい。

○卒業式までに定時制の結果を発表してほしい。

○全県一区は見直してほしい。交通費がかかりすぎる

○全日制高校入学枠を増やしてほしい。

  ここまでが高校教育企画課の所管のようですが、みんなから出された意見は経済的な問題が圧倒的でした。高い学費が家計を圧迫していることがわかります。この件については担当課と日を変えて話し合おうということになりました。

○私学助成に所得制限があって受けられなくて厳しい。

○部活にお金がかかりすぎて厳しい。

○東京の私学に通う生徒に私学助成がでないのは困る。

 

さらに会場(県民サポートセンター)では↓

不登校児の指導にあたる先生から、「不登校から立ち直って通信制高校にいっても多すぎる宿題がこなせなくて結局また引きこもりになった子がいた。そうでなくても独自の学びが難しい子が多いのだからもっと手厚く先生を配置してほしい。」

「全日制の枠が少し広がったのはありがたいが、まだまだ89%の子しか全日制にいけないという現状をなんとか門戸を開いてほしい。」

「定時制では4年ではなく3年で終了できる学校が誕生したが、選択させるとみ3年での終了を望む。全日制希望が根底にある。問題を抱えた生徒が多い中で一学級35人規模ではとても大きすぎる。小規模に。」

「進路指導の先生は、塾の言うことを聞かず学校の進路部にきいてくれとおっしゃる。塾は少しでも偏差値の高い学校に行かせようとするからだ、全県一区、あるいは特色試験が競争を激化し、…

眠すぎる!明日に続く…


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